フィリップス大躍進
2026-07-28 12:29:32

フィリップス・オークションが記録的な成果を収めた230周年春季シーズン

フィリップス・オークションが記録的な成果を収めた230周年春季シーズン



2026年春季シーズンにおいて、フィリップス・オークションは5億700万米ドルの総売上を記録し、前年同期比でなんと60%の増加を遂げました。特に注目すべきは、オークションの落札率が全体で90%に達したことです。一方、購入者の中では40%がフィリップスで初めて落札した顧客であり、ミレニアル世代とZ世代が全体の約3分の1を占めるなど、コレクター層の多様性を強く印象付けます。

フィリップス・オークション最高経営責任者(CEO)であるマーティン・ウィルソン氏は、230周年を迎えたこのシーズンの成果を喜びつつ、市場の強さとフィリップスの進化を表していると述べました。卓越した出品作品や参加者の幅広さ、安定した需要が、この成長を支えていることが明白です。

特筆すべきコレクション


今シーズンの注目コレクションには、デンマーク美術のジョン・L・ローブ・ジュニア大使所蔵コレクションや、極めて個性的な「A Life in Colour: Property from the Estate of Tina Hills」が含まれています。特に、これらのコレクションは世界中の美術館や文化機関からの関心を引き、16件の取得も実現しました。

時計部門でも、2026年春季時計オークションは歴史的な成功を収めました。ジュネーブやニューヨーク、香港で開催されたオークションは全て新記録を樹立し、時計オークション史上最も成功したシーズンとされています。特に、ジュネーブでは世界最高の売上金額を達成しました。

新たな取引慣行と市場の変化


フィリップスは新たに『優先入札(Priority Bidding)』というシステムを導入し、入札の際の取り組みがオークション全体の活性化に寄与しました。これにより、オークション開始前の入札件数は前年の3倍以上に達し、コレクターとの関係が一層深まりました。

市場は急速に変化しており、コレクターの嗜好や期待も変動しています。しかし、フィリップスはその変化に柔軟に応じながら、卓越した作品を届ける取り組みを続けていく意向を示しています。

時計・ジュエリー・美術の各部門の成功


2026年の春季シーズンでは、時計部門は3大陸で最高記録を更新し、特にニューヨークではアメリカ大陸における時計オークション史上最高売上を達成しました。

ジュエリー部門では、特別セクション「Collections & Provenance」が設けられ、由緒あるアンティークジュエリーや著名ブランド作品が高い落札率を記録しました。特に、香港やニューヨークでのオークションでは、ジュエリーの人気が高まり、ほとんどの作品が予想落札価格を上回って落札されています。

近・現代美術では、アンディ・ウォーホルの作品が特に注目され、2倍以上の売上を記録しました。ニューヨークで開催されたイブニングセールでの落札率は94%にも達し、新たなアートマーケットのトレンドとして、時代やジャンルを越えた作品への関心が高まっています。

未来への展望


フィリップス・オークションは今後も、持続的な成長を果たし、新規顧客の獲得や市場への対応力を強化し続ける姿勢を持っています。デジタル化の進展により、Dropshopなどの新しい取り組みも実施され、フィリップス・オークションは未来のアートマーケットでのさらなる成功を目指しています。こうした進展は、コレクターにとっても新たな機会をもたらすことでしょう。

フィリップス・オークションは、今後もアートとコレクションの魅力を高めていくことを宣言し、アートマーケットの主導的な存在であり続けるでしょう。


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会社情報

会社名
Phillips Auctioneers Limited
住所
東京都港区六本木6−6−9 ピラミデビル 4F
電話番号
03-6273-4818

トピックス(経済)

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