間接材購買の標準化に向けた具体的なアプローチ
2023年8月25日、本ウェビナーが開催されます。このセミナーは、2025年に行われた同内容のセミナーを再演し、参加者の皆様からのご好評を受けて実施することが決まりました。
多くの企業では、直接材に関する購買改革は進展している一方で、間接材の管理プロセスは依然として後回しにされがちです。つまり、直接材の領域では標準化、コストの最適化、ガバナンスの強化などの成果が出ているのに対して、間接材に関しては属人化が持続し、現場の判断に頼った発注が行われ続けています。これにより、コストの不透明さや管理の形骸化が問題視されるようになっています。
企業が持続的な競争力を維持するためには、間接材の調達活動において、誰が・いつ・何を・いくらで調達しているのかを把握することが重要です。そして、標準化とルールの定着が不可欠なのです。これは非常に重要なステップとなります。
ルール定着の阻害要因
しかしながら、間接材の調達業務はその品目や供給者が多岐にわたるため、一元管理がむずかしいのが実情です。多くの企業では、現場任せの発注が常態化しており、全社でのルール統一が困難を極めています。「急いでいるから」「前回もこうだった」「システムが使いにくい」といった理由から、ルールが形骸化してしまうことも多いのです。特に、使いにくいシステムのUI/UXは、購買プロセスの効率を大きく妨げる要因となります。
こうした背景がある中、購買部門が実全体を最適化しようとしても、部門ごとに異なる業務フローや業務情報の分散状況により、真の実態を把握することができず、場合によっては標準化や可視化の取り組みを断念せざるを得なくなってしまうのが現状です。
簡単に使えるシステムによる定着化を
本ウェビナーでは、独自の視点から「パーチェスワンクラウド」という購買システムの具体的な活用方法を紹介します。このシステムは直感的なUI/UXを持ち、発注までの操作がわずか3クリックで済むという、使いやすさが特徴です。
導入企業の実際の経験を元に、なぜ定着しなかったのか、どのようにして「使われる仕組み」へと変えていったのかを分かりやすく解説します。また、現場と本部、双方にとって運用しやすい形で購買ルールを仕組みとして定着させるためのヒントもお届けする予定です。
参加対象者
このウェビナーは、以下のような方々に特におすすめです:
- - 直接材では整備が進んでいるが、間接材への展開に課題を感じているマネージャー
- - 間接材購買の属人化・ルール未整備で困っているご担当者
- - 発注業務の可視化やコスト透明化に取り組んでいるリーダー
- - 現場主導での発注において統一的な運用ルールが定着しないことにお悩みの方
- - 既存の購買システムが「使われていない」と感じている方
SB C&S株式会社が主催し、オープンソース活用研究所やマジセミ株式会社が協力するこのウェビナーは、今後も「参加者の役に立つ」コンテンツとして展開していく予定です。過去のセミナー資料や他の募集中のセミナーに興味がある方は、ぜひ
こちらでご確認ください。
会社情報
マジセミ株式会社は、東京都港区海岸に位置しており、参加者の皆様に役立つ知識や情報を提供することを目指しています。今後も各種ウェビナーを通じて、参加者の皆様のニーズに応えていく所存です。