TOTOが新たにデザインを一新した水洗トイレを発売

革新的な『ベッドサイド水洗トイレ』の登場

TOTO株式会社が2025年8月1日（金）より新たに発売する「ベッドサイド水洗トイレ」は、これまでのデザインを一新し、省エネ機能を強化した画期的な製品です。福岡県北九州市に本社を置くTOTOは、自社の誇るウォシュレット技術を搭載し、高齢者や障がいがある方の生活をさらに快適にすることを目指しています。

商品の概要と機能

「ベッドサイド水洗トイレ」は、2013年の発売以来、多くのユーザーから支持されてきた移動可能な水洗トイレで、今回はそのデザインと機能性が大きく進化しました。特に、戸建住宅や高齢者施設に加えて、集合住宅への設置も可能となり、多様なニーズに応えられるようになります。この商品は、ターゲット層である高齢者や障がい者が自立しやすく、安全に使用できるように設計されています。

使いやすさに配慮したデザイン

新しい「ベッドサイド水洗トイレ」は、居室のインテリアに自然に溶け込むようにデザインされています。落ち着いた色合いのアームレストや木目調の天板は、まるで家具の一部のような感覚を与えてくれます。これにより、「トイレ」としてだけでなく、居住空間の一部としても活用できるのが大きな魅力です。

利便性と省エネ性能

さらに、湯切れがない瞬間式のウォシュレットを新たに搭載することで、使用感の向上と同時に節電効果も実現しました。また、オート便器洗浄機能により、使用後の流し忘れを防止します。こうした機能は特に、高齢者やその介助者にとって、大きな助けとなります。介助者の負担軽減にも寄与することでしょう。

地球環境への配慮

TOTOはこの商品を、環境への配慮と快適な生活を両立させる「サスティナブルプロダクツ」と位置づけています。地球環境への影響を考え、豊かで快適な社会の実現を目指すTOTOは、この製品を通じてより多くの人々が快適に暮らせるよう支援していく意向です。

なお、価格は希望小売価格588,500円（税込）で、本体、ペーパーホルダー、リモコンなどが同梱されます。介護保険制度の中では特定福祉用具としても位置付けられ、多くの人が利用できる機会を広げています。

今後の展開

これに伴い、今後はさらに多くの人々が、この新しいトイレを手に入れることができるよう、TOTOは市場開発を進めていくことでしょう。超高齢化社会に突入する日本において、こうした製品が不可欠であることは間違いありません。

TOTOの新しい「ベッドサイド水洗トイレ」は、ただのトイレではなく、生活をより豊かにし、高齢者や障がい者が自立した生活を送るための重要なサポート役となることを確信しています。今後の進展が非常に楽しみです。