SIW IMPACT 2024
2024-11-05 23:16:28

未来を切り拓く「SIW IMPACT」アワード受賞者の発表

未来を切り拓く「SIW IMPACT」アワード受賞者の発表



一般社団法人渋谷未来デザインは、社会・文化的課題の解決を目指す「SOCIAL INNOVATION WEEK 2024」(以下SIW)において、「SIW IMPACT」と名付けられたアワードプログラムの受賞者を発表しました。このアワードは、より良い社会の実現に繋がる行動やアイデアを評価するもので、受賞者は社会に貢献する活動を行った個人やプロジェクトから選定されます。

アワードの概要


「SIW IMPACT」では、主に3つの部門が設けられています。「GOOD SOLUTION」では社会課題解決に向けた革新的なプロジェクトが評価され、「GOOD INNOVATOR」では人々に感動を与え、社会を良くするための行動をしている人物が受賞します。また、「SHIBUYA GOOD ACTION」部門では、地域に根ざした素晴らしい活動やコミュニティが表彰されます。

また、全てのノミネートプロジェクトは「SOCIAL INNOVATION WEEK」の公式サイトに公開されており、さまざまなアイデアを社会に広めることを目的としています。

受賞プロジェクトの紹介


今回受賞したプロジェクトは以下の通りです。

GOOD SOLUTION


受賞者:NPO法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク事務局長 原野 泰典さん
プロジェクト名:被災地支援プロジェクト「紙管間仕切りユニット」
このプロジェクトは、能登半島地震における被災避難者のプライバシー確保を目的とし、紙管と布を使用した間仕切りシステムの設営を行っています。この取り組みによって、被災地において快適な避難環境が提供されることが期待されています。

GOOD INNOVATOR


受賞者:志村 和広(株式会社電通 クリエーティブ・ディレクター)
彼の取り組みの一つに、世界初のマグロ目利きAI「TUNA SCOPE」があります。このプロジェクトは、熟練の目利きの知識を引き継ぎ、視覚障碍者がスポーツ観戦を楽しめるようにする「VOICE WATCH」や「VISIONGRAM」といったAI技術を駆使しています。

さらに、坂井 さゆりさん(石川バリアフリーツアーセンター理事長)も受賞し、彼女は障害者や高齢者を対象に、観光地の魅力を伝える活動を行っています。

SHIBUYA GOOD ACTION


受賞者:戸所 信貴(笹塚十号のいえ)
「笹塚十号のいえ」は、地域福祉の拠点として、住民が誰でも利用できる無料の休憩場所を提供しています。この取り組みは、地域におけるつながりを生み出し、支援の必要性を明らかにするアウトリーチ活動ともなっています。

PICK UPプロジェクト


「卒業証書プロジェクト」
SCSFT Projectが発表したこのプロジェクトは、渋谷から出てくる繊維ゴミを再生した「渋谷ペーパー」で、地元の小中学校の卒業証書を作成するというもので、地域への意識を高める取り組みとなっています。

社会に向けたメッセージ


「SIW IMPACT」アワードの受賞者たちは、それぞれの立場で持続可能な未来に向けた多様な活動を行っており、社会を良くするためのヒントがここにあります。今後もこれらの活動が広がり、社会が一歩でも前進することを願っています。

また、今年の「SOCIAL INNOVATION WEEK 2024」は2024年10月18日から11月10日まで開催され、参加者は様々なプログラムに無料で参加できるチャンスがあります。

詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
公式サイト: SOCIAL INNOVATION WEEK


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会社情報

会社名
一般社団法人渋谷未来デザイン
住所
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ9F
電話番号
03-6427-4394

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