EY新日本AI監査
2026-01-28 16:11:21

EY新日本が生成AIを活用した新システムを本格導入し監査品質向上へ

EY新日本が生成AIを用いた新たな監査システムを導入



EY新日本有限責任監査法人(東京都千代田区、理事長:松村洋季)は、2026年1月から生成AIを活用した書類解析システム「Document Intelligence Platform(DIP)」の本格稼働を開始します。このシステムは、2025年2月からパイロット版が運用されており、今回の導入により、全ての被監査先3,805社で使用できるようになります。

DIPは主に監査業務における証憑突合プロセスの自動化を目的としており、生成AIを利用して証憑内容の読み取りから、会計データとの突合、さらには調書作成までの一連の作業を行います。これまで人力で大量の証憑を確認していた作業が大幅に軽減され、ヒューマンエラーのリスクも低下します。これにより、監査の質が高まることが期待されています。

また、デジタル証憑に対する情報改ざんや偽造行為の検知も重要です。DIPは、独自に開発した画像解析AIを利用し、証憑が不自然に加工された場合には即座にアラートを出す機能を備えています。この仕組みが不正を早期に発見する手助けとなり、監査の信頼性を高めます。

企業のデジタルトランスフォーメーションの進展に伴い、業務プロセスの自動化やデータ活用はますます重要になってきています。特に会計監査の領域では、高度なデジタル対応が求められています。EY新日本は、監査業務におけるAIおよびデジタル技術の導入を推進することで、監査の質と効率を向上させる取り組みを行っています。また、監査に関わるスタッフ向けに「デジタルフルーエンシープログラム」を提供し、デジタルリテラシーの向上を図っています。

今後もEY新日本では、監査業務の品質向上と効率化のために、AIを活用した専門知識を基にした新たなツールの開発を進めていく予定です。これにより、監査サービスの向上に寄与し、クライアントへの価値を提供し続ける所存です。

このようにEY新日本は、最先端の技術を駆使した監査業務の進化を追求し続けます。また、監査業務を取り巻く環境は常に変化しているため、今後の動向にも注目が集まります。

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