HAKOBUNE、スタートアップ投資家リストを公開し透明性を向上

HAKOBUNEが公開したスタートアップ投資家リスト

独立系ベンチャーキャピタルのHAKOBUNEが、国内スタートアップ向けの投資家リストを公表しました。このリストは、2022年10月から2024年9月までの情報に基づいており、特にプレシードやシード期に特化した内容です。スタートアップにとって投資環境が改善される一助となるでしょう。

公開の背景と目的

近年、数多くのベンチャーキャピタル（VC）やコーポレートベンチャーキャピタル（CVC）が設立され、投資エコシステムは確実に広がりを見せています。しかし、スタートアップ側から見ると、どの投資家がどのような条件で、どの分野に投資しているのかが明確でない場合が多く、これが成長を妨げる要因となることがあります。こうした課題を解消するために、HAKOBUNEでは透明性の高い「ラウンド別スタートアップ投資家リスト」の作成に至りました。

HAKOBUNEの概要

HAKOBUNEは「時代の象徴を創る“変化“へ投資する」という理念のもと、大企業や組織の中での異端児やはみ出し者に投資を行い、既存の常識を覆していくことを目指しています。これまでに20社以上のプレシード・シード期のスタートアップへの投資を行ってきましたが、今後はインキュベーションプログラムやコミュニティの構築、勉強会の実施など、さらなる支援体制の充実を図る予定です。

募集中のプログラム

現在、HAKOBUNEでは「HAKOBUNE STARTUP CONTEST」と題したインキュベーションプログラムの参加者を募集中です。賞金総額は500万円に上り、参加締切は2024年11月3日です。このコンテストは、起業家精神を育む第一歩を応援する目的で開催されています。

詳細についてはこちらをご覧ください。