新しいフードの風を感じる新橋・虎ノ門
2024年11月から、新橋と虎ノ門の飲食店が、サステナブルな食材を活用した新たなメニューを期間限定で提供します。この取り組みは、独立行政法人UR都市機構、Sustainable Food Asia株式会社(SFA)、株式会社リバネス、およびグー・チョキ・パートナーズ株式会社による共同プロジェクトで、地域の飲食店とスタートアップ企業が協力し、食を通じて社会課題の解決に取り組んでいます。
背景と目的
UR都市機構は2019年から、新橋・虎ノ門エリアにおける食にかかわる社会課題の解決に向けて、株式会社リバネスと協力してまちづくりに取り組んできました。このエリアには、さまざまな食関連のスタートアップ企業が集まっており、昨年度の成功を受けて、今年もコラボメニューの開発が進められています。
来る第2弾では、前回よりも規模を拡大し、さらに多くの人々に環境に優しい食文化を体験してもらうことを目指しています。この取り組みを通じて、持続可能な食材の普及や、食の未来についての発信を行い、地域全体で社社会の課題解決をサポートする土壌づくりにも貢献していきます。
コラボメニューの詳細
参加する飲食店で提供される特別メニューには、以下のような料理が取り揃えられています:
1.
白老食堂:プロテイン倍増「ソイクルがんも」のスープカレー(使用食材:発芽大豆フレーク)
2.
レイヨン・ドゥ・ソレイユ:自家製カレー粉のソイクルドライカレー(使用食材:発芽大豆フレーク、パーフェクトグラノーラ)
3.
鯨の胃袋:くじらのタルタル(使用食材:うま藻だし醤油)
4.
GOOD MORNING CAFE&GRILL虎ノ門:フルーツグラノーラボウル(使用食材:パーフェクトグラノーラ)
5.
Come Back:焼き芋とりんごのピザ(使用食材:ニンジャペースト、UMAMI FLAVOR)
6.
新正堂:EGGフリーどら焼き(使用食材:UMAMI EGG、UMAMI EGG FLAVOR)
7.
Sustainable Food Lab:旬の野菜で彩ったベジライスヌードル(使用食材:米粉の讃岐うどん)
これらのメニューは、それぞれの店舗のオリジナリティを活かしつつ、サステナブルな食材を使用することで、環境にも優しい選択肢を提供しています。
参加店舗の役割
各店舗は、スタートアップ企業と協力しながら、サステナブルな食材を取り入れたオリジナルメニューを開発し、提供しています。この取り組みは、食文化の持続可能性を高めるだけでなく、地域経済の活性化にも寄与することを目指しています。
お問い合わせと詳細情報
本企画についての詳細は、UR都市機構の公式InstagramやSustainable Food Asiaのウェブサイトにて確認できます。地域の食と持続可能な未来についての取り組みに、ぜひ参加してみてください。
このプロジェクトを通じて、食がもたらす可能性とサステナブルな未来を実現するために、多くの方々に参加していただけることを期待しています。