絵本で笑顔を
2022-06-01 14:56:58

絵本で繋がる笑顔の輪 - 株式会社ラフコネクトの新展開

絵本で繋がる笑顔の輪 - 株式会社ラフコネクトの新展開



宮城県大崎市に拠点を置く「株式会社ラフコネクト」は、絵本を通じた社会の孤立解消を目指し、初の出版となる8冊の絵本を2022年6月5日(日)に発売します。

笑顔で広がる新たなつながり


株式会社ラフコネクトは、「笑い(Laugh)」を通じて全ての人々を結びつけることを目指す出版社です。この会社の設立背景には、代表取締役で絵本作家の保科琢音の特別な思いがあります。保科は重度の心身障害を持つ娘・珠笑ちゃんのために、自身の熱い想いを詰め込んだ絵本を作ることを決意しました。入院が長引く中で、娘に最良の親の姿を見せたいという願いがあったからです。

他者への理解と共感を深めるため、ラフコネクトは絵本を通じて、教育的な価値を提供し、社会的孤立の解消に取り組んでいます。特に、育児に悩む親、障害を抱える子どもたち、介護従事者、外国人移住者といった多様な立場の人々が直面する問題に対処することを使命としています。

第一弾の絵本の思い


ラフコネクトの絵本は、保科琢音と彼のチームによって、多様なテーマで書かれています。例えば、保科自身が手掛けた「たまちゃん」では、大切な人を笑顔にすることの大切さが描かれ、読者は笑顔がつながることを理解できるストーリーとなっています。

「よぞらのおくち」は、月の満ち欠けをテーマにした作品で、作者の子供時代の想いを反映しています。空を見上げ、様々な感情を思い出させてくれる「おそらのいろってどんないろ?」は、空の色に思いを馳せる心を呼び起こします。

それぞれの作品には、読み手にも触れ合いを大切にしたメッセージが込められており、家族や友人とともに楽しむことができるよう工夫されています。特に、子どもたちの夢と思いを育む「くだものベッド」や、家族のコミュニケーションを深める「ふーふーふー」といった作品は、多くの人に愛されることでしょう。

イベントの開催


この絵本の発売を記念して、株式会社ラフコネクトは「みんなで絵本作家と笑う日」というイベントを開催します。イベントでは、絵本作家自身が作品の魅力を伝える参加型ステージや、紙芝居の作成に関するワークショップが行われます。小さな子供たちから大人まで、誰でも楽しむことができる内容となっており、参加費用も安価で設定されています。

  • - 日時: 2022年6月5日(日)
  • - 午前の部: 絵本と紙芝居ステージ(10:30-11:30)
  • - 午後の部: 紙芝居ワークショップ(13:30-15:00)

このイベントは、絵本の魅力を肌で感じる良い機会となるでしょう。参加予約は公式サイトから可能です。

ラフコネクトの未来


株式会社ラフコネクトは、地方から全国、さらには海外へと絵本を届ける出版社としての成長を目指しています。作者の収入を保障し、持続可能なビジネスモデルを築くため、絵本作家の育成プログラムや営業支援にも力を入れています。これからも、多くの人々との笑顔のつながりを大事にしながら、絵本を通じて社会に良い影響を与えていくことを目指しています。

自社サイトへのアクセスやSNSでの情報収集が可能なので、ぜひチェックしてみてください。さあ、絵本を通じて新たな出会いや笑顔の瞬間を体験してみましょう!

会社情報

会社名
株式会社ラフコネクト
住所
宮城県大崎市岩出山字葛岡柳田16
電話番号

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