採用の日と社員意識
2025-03-10 13:24:25

3月14日採用の日に考える、社員の採用活動への関心と協力意識

3月14日採用の日に考える、社員の採用活動への関心と協力意識



2023年3月14日、「採用の日」が制定され、この日は採用担当者へ感謝を示すことを目的としています。今回、Thinkings株式会社が実施した調査では、企業の社員が自社の新卒採用活動にどれだけ関心を持ち、どのように関与したいと考えているかを明らかにしています。調査の結果は、採用活動が企業の成長にいかに重要かを浮き彫りにしていますが、一方で社員の関心は思ったより低いことがわかりました。

調査の背景


この調査は、毎年3月14日に行われるもので、新卒採用を実施する企業の社員200名が対象です。最近の就職市場は売り手市場となっており、企業は学生一人一人に寄り添ったアプローチが求められています。そのため、全社的な協力が必要です。この調査を通じて、採用活動に対する社員の関心を促進する環境を整えることが目的です。

主な調査結果とその意義


近日中に新入社員を迎える企業にとって、社員の協力は欠かせません。76.5%の回答者が「採用は企業の成長に重要」と認識しているにもかかわらず、半数以上が自社の採用ホームページを見たことがないという現実があります。このことから、採用活動に対する社員の関心と理解が不足していることが明らかになりました。

また、内定辞退率について知っている社員は27%程度にとどまっており、これは採用担当者が直面している課題に対する理解が不足していることを示しています。この情報不足が、社員の採用活動への協力意欲にも影響を及ぼしているようです。

社員の関与を促すために必要なこと


調査によると、社員の56.0%が「採用活動への協力がよりよい採用につながる」と考えているものの、実際に「関わりたい」と回答したのはわずか34%でした。このギャップを埋めるためには、情報提供と動機付けが重要です。

社員は、自分の関与がどのように企業に貢献するのかを理解することが不可欠です。具体的には、採用活動のガイドラインや業務への影響をわかりやすく示し、参加しやすい環境を整えることが求められます。また、社員間の情報共有を活性化させることも重要です。どうすれば社員が採用活動に関与しやすくなるのか、そのための具体的な施策が必要です。

企業の成長を加速するために


人材の確保が企業経営において重要なテーマとなる中、採用活動は単なる人事部門の仕事ではなく、経営課題として全社で取り組むべきことが示されています。採用担当者だけでなく、現場の社員全員が「仲間を集める」という意識を持ち、地道なコミュニケーションを取ることが成功のカギとなります。

3月14日が採用担当者への感謝の一日であることを願うとともに、この調査結果が企業の採用活動向上に寄与することを期待します。今後もThinkingsは、採用活動をサポートし続け、企業の成長を後押しする施策を開発していきます。


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会社情報

会社名
Thinkings株式会社
住所
東京都中央区日本橋本町4-8-16 KDX新日本橋駅前ビル5階
電話番号

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