TOPPANグループが第5回自治体DX展に出展
2025年7月2日から4日まで東京ビッグサイトで開催される「第5回自治体DX展」において、TOPPAN株式会社とTOPPANエッジ株式会社が共同出展します。この展示会は、自治体業務のデジタル化を促進する企業が集結し、最新の技術やサービスを紹介する場です。
自治体DX展の概要
自治体DX展では、デジタル化による行政の効率化や住民サービスの向上を目指した事例が多数展示されます。TOPPANグループは、特に「住民サービス」「まちづくり支援」「地域経済活性化」の3つのテーマで自社の取り組みを披露します。ブースの所在地は南4ホール・小間番号24-6です。
主な展示内容
TOPPANグループは、以下の3つの分野での取り組みを紹介します。
1. 住民サービス
住民サービスの向上を目指し、通知物の電子化についての事例を紹介。特に、東京都世田谷区で展開した「Speed Letter Plus®」という、行政処分通知をオンラインで送信するサービスの実施例が注目です。これにより、住民と自治体の双方にとって利便性が大幅に向上しました。
2. まちづくり支援
自然災害への備えを促進するため、VRを使った「災害体験VR」を紹介します。この取り組みは山口県で行われ、県民が臨場感を持って地震や津波といった災害を体験する機会を提供します。これにより、防災意識が高まることを狙っています。
3. 地域経済活性化
農作業のマッチングサービス「農託®」を通じて、地域の農業支援を行っています。農家と受託できる農業法人を繋ぎ、委託・受託体制を構築し、農業の持続可能性を向上させる支援事例が紹介されます。特に、大分県豊後大野市での成功事例は注目です。
セミナー情報
展示会の期間中には、特設セミナーも開催されます。特に、7月4日(金)の15:15から16:15に行われる「世田谷区モデル(イノベーシング®)に学ぶ行政改革の最前線」において、世田谷区の担当者やTOPPANの専門家が実務担当者としての視点から魅力的な導入事例を語ります。
行政DXの連携協定
TOPPANは、世田谷区と共同でデジタル化の取り組みを進めており、行政通知の電子化から申請手続きまでをデジタルで完結するモデルを展開しています。これにより、業務の効率化と透明性が向上します。
展示会の基本情報
- - 名称: 第5回自治体DX展
- - 会期: 2025年7月2日(水)~4日(金)
- - 開場時間: 10:00~17:00
- - 会場: 東京ビッグサイト南1~4ホール
- - 主催: 自治体・公共Week実行委員会
- - 企画・運営: RX Japan株式会社
- - 公式サイト: 自治体DX展公式サイト
TOPPANグループが率いるデジタル化の波は、自治体業務に革新をもたらし、多くの住民の生活を変える可能性を秘めています。この機会にぜひ、最新のソリューションと事例を目撃してください。