モノグサ株式会社がデットファイナンスで8億円を調達しHR分野へ進出

モノグサ株式会社（東京都千代田区）は、2025年2月を通じて、株式会社商工組合中央金庫、株式会社SBI新生銀行、株式会社福岡銀行、株式会社静岡銀行からデットファイナンスにより、総額8億円の資金調達を図りました。この資金調達により、同社の累計調達額は約36.8億円へと膨らみます。

モノグサは、「記憶を日常に。」というミッションのもと、教育やHR（人材育成）分野での事業拡大を目指しています。特に、リスキリングや人材育成に対する需要が高まっている中、企業でも資格取得やスキルの可視化が求められています。このような背景から、提供する学習プラットフォーム「Monoxer」を活用する企業が増加しています。

今回の資金調達は、多岐にわたる人材育成の課題を解決するための施策に充てられる予定です。モノグサは、各金融機関と協力しながら、新しいビジネスモデルの開発を進め、今後のHR領域での成長を見込んでいます。

教育分野においては、モノグサが提供する「Monoxer」が、記憶定着に効果的な学習を実現するプラットフォームとして注目を集めています。記憶は、私たちが新しい情報を理解し、判断を下し、創造的な活動を行う際の基盤です。しかし、その一方で、多くの人が記憶を苦しい作業だと感じています。

その原因として、情報が整理されていないことや、記憶定着の過程が個人の感覚に依存していることが挙げられます。モノグサはこれを解決すべく、記憶をより容易に、自然な形で行える手法を提供したいと考えています。

記憶が負担なく行える活動になれば、新たな言語を学んだり、資格を取得したりすることがこれまでになく自由になります。例えば、海外での仕事に挑戦したり、新たな専門職に就くことも現実的な選択肢となります。日々の生活の中でも、より多くの選択肢を持つことで、皆が自らの可能性を最大限に引き出せるようになるのです。

モノグサは、記憶の価値を人々に再認識してもらうため、自己成長を促す環境を整えることを目指しています。これにより、より豊かで実りある人生を実現できると信じています。

今後も、モノグサは記憶にまつわる革新を進め、人々の学びをより豊かにするために努めていきます。それは、単なる学習の枠を超え、人々の生き方に深みと広がりを与えることを意味します。今後の彼らの展開にますます注目が集まるでしょう。