注目のCO2センサー
2021-04-14 15:04:15
急増するCO2センサー需要に応えるコネクトCO2センサーの成功事例
コネクトCO2センサーの販売成功とその背景
新型コロナウイルスの影響により、私たちの生活様式は大きく変わりました。特に、感染症対策として重要視されているのが「換気」です。これに対する解決策の一つとして登場したのが、昨年11月に発売された「コネクトCO2センサー」です。このセンサーは、発売からわずか4か月で初年度の販売目標1,000台を突破しました。
新型コロナウイルスがもたらした影響
新型コロナウイルスは、社会全体に大きな影響を与えています。特に、三密(密閉、密集、密接)を避けることが求められ、換気の重要性が再認識されています。厚生労働省が出した注意喚起により、商業施設や飲食店では、換気の徹底が求められ、新しいルールが次々と制定されています。2021年4月からは、大阪府、兵庫県、宮城県で「まん延防止等重点措置」の一環として、飲食店向けにCO2センサーの設置が推奨されました。その後、東京都や京都府などにもこの措置が適用され、CO2センサーの需要は急速に増加しました。
コネクトCO2センサーの特長
「コネクトCO2センサー」は、3つの主な特徴を持っています。まず、内蔵のCO2センサーによって、その場のCO2濃度をリアルタイムで測定し、数値と4段階の色で簡単に示します。特に、CO2濃度が1,000ppmを超えると換気が必要とされており、この際に迅速な換気対策が可能となります。
次に別売りの「コネクトセルラー」を併用することで、測定データをクラウドに保存し、スマートフォンにプッシュ通知で換気のタイミングを知らせることができます。また、周囲のWi-Fi信号を拾い、空間の混雑状況を見える化する機能も備えています。
導入事例:ニクバルCARNIVOR
東京都千代田区にあるニクバルCARNIVORでは、コネクトCO2センサーを導入し、換気対策を強化しています。飲食店では、多くの人が集まるため、特に換気の管理が重要です。CO2センサーによる具体的な数値の提示は、スタッフにとっても明確な指針となり、安心してお客様を迎える一助となっています。
補助金制度も充実
さらに、各地方自治体からは新型コロナウイルス対策として、CO2センサー導入に向けた補助金制度が設けられています。例えば、京都府では最大30万円の補助金を提供しており、東京都でも中小企業振興公社が限度額50万円を設定されています。これにより、導入コストを軽減し、より多くの店舗が導入を検討しやすくなっています。
三密おしらせシステム「換気予報」
「コネクトCO2センサー」と「コネクトセルラー」を組み合わせた「三密おしらせシステム 換気予報」も注目されており、信頼性の高い日本製のセンサーを使用しています。これにより、換気状況や混雑状況をスマートフォンや店舗モニターで簡単に把握でき、管理者にプッシュ通知で知らせることが可能です。設置も簡単で、工事不要な点も魅力的です。
まとめ
CO2センサーの重要性が高まる中、コネクトCO2センサーは今後の市場においてさらに注目される製品となるでしょう。特に、飲食業界や学校、病院といった人が集まる場所での導入が進む中、導入事例が増えていくことで、安心・安全な環境づくりに貢献していくことが期待されます。これからもさらなる普及が期待されるこの製品に、ぜひ注目してみてください。
会社情報
- 会社名
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新コスモス電機株式会社
- 住所
- 大阪府大阪市淀川区三津屋中2-5-4
- 電話番号
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06-6308-3112