高校入試新制度調査
2025-10-23 18:06:24

公立高校入試に新制度「デジタル併願制」導入へ向けた意識調査

公立高校入試に新制度「デジタル併願制」の導入が決定へ



2025年10月から11月にかけて、東京大学マーケットデザインセンターから依頼を受け、朝日学生新聞社が公立高校入試における「デジタル併願制」についての意見調査を実施します。この調査は、現役の中学生や高校生を対象に行われ、彼らの生の声を収集することを目的としています。

新たな公立高校入試制度の概要



これまでの公立高校入試では、ほとんどの都道府県が受験生に対し一校のみの出願を求める「単願制」を採用していました。しかし、今回提案されている「デジタル併願制」では、受験生が複数校への志望順位を設定し、その順位と各高校の合格順位をアルゴリズムを通じてマッチングする仕組みが導入されます。この方法により、進学先の決定がスムーズになり、受験生の負担を軽減できるというメリットがある一方で、制度変更による混乱が懸念されています。

調査の目的と方法



今回の意識調査は、東京大学マーケットデザインセンターに協力のもと、朝日中高生新聞編集部が中心となって進められます。具体的には、現行の入試制度に対する意見や「デジタル併願制」導入後の行動について尋ねる質問が含まれており、中高生には「もし自分が高校受験をする際にこの制度があったらどうなるか」という視点で回答してもらう予定です。

調査は、10月23日から11月17日までの約1か月間にわたって行われ、回答していただいた内容は匿名化し、東京大学の研究活動に利用されることになります。また、結果については朝日中高生新聞のデジタル版でも紹介される予定です。

誰でも参加可能な調査



この調査は、朝日学生新聞社のメルマガ会員だけでなく、メルマガ会員でない方も回答可能です。調査への参加希望者は、朝日中高生新聞の公式サイトにあるリンクからアクセスすることで簡単に回答できます。さらに、参加者の中から抽選で10名にQUOカードPay1000円分が贈られるという特典も用意されています。

未来を見据えた教育制度の改変



朝日学生新聞社は、「子どもたちの未来を応援する」という理念の下、教育に関する多様な活動を展開しています。この調査の実施も、その一環として捉えられ、子供たちがより良い学びの環境で成長できるようにとの思いが込められています。これからの公立高校入試制度がどう変わっていくのか、多くの中高生の意見を集めて、より良い制度作りに繋げていくことが期待されています。

調査に関する詳細は、朝日学生新聞社の公式サイトや問い合わせ先を通じて確認できます。


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会社情報

会社名
株式会社朝日学生新聞社
住所
東京都中央区築地5-3-2朝日新聞社新館13階
電話番号
03-3545-5221

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