AIセキュリティ新会社
2026-07-29 15:48:48

エクサウィザーズが新たに設立するAIセキュリティ会社の狙い

エクサウィザーズが新たに設立するAIセキュリティ会社の狙い



株式会社エクサウィザーズは、2026年10月を目途に新たな子会社「ExaSecurity」を設立することを発表しました。エクサウィザーズグループは、AIによる業務効率化や人手不足解消を目指し、2,500を超える企業や行政機関にAIサービスを提供してきましたが、今やAIの普及に伴い新たなセキュリティリスクが増加しています。これに対応するため、ExaSecurityはAIシステムを守るためのセキュリティサービスを専門に提供していくことになります。

設立の背景



近年、生成AIやAIエージェントを業務に取り入れる企業が増える中、従来のセキュリティ対策だけでは不十分な状況が顕在化しています。AIシステムが直面する脅威には、プロンプトインジェクションや挙動の改ざん、機密情報の漏洩などがあります。また、AIシステムに精通したセキュリティ事業者が不足しており、安全にAIを活用することは企業にとって重要な経営課題です。

さらに、2026年には新たなサイバー防御義務を強化する法律の施行が予定されており、AIセキュリティに関連する政策や規制整備も進んでいます。これを受けて、2026年5月に発表した「3P × Frontier」戦略の一環として、エクサウィザーズはExaSecurityを設立することを決めました。

事業内容



ExaSecurityは、2つの主要な事業領域にフォーカスを置きます。1つは、AIレッドチーミングやセキュリティ診断、AIガバナンスなどのコンサルティングを通じて、顧客のAIシステムを守るサービスです。2つ目は、従来のペネトレーションテストにAIを活用し、より迅速かつ広範に提供するセキュリティサービスや、AIセキュリティ関連製品の販売・導入支援です。

以下の3つの戦略を中心に事業を展開する計画です。

1. 差別化されたAIセキュリティ体制の構築
シニア専門人材によるチーム体制を整え、仕組みを確立します。人材の獲得と定着が最優先課題です。

2. グループのセキュリティ基盤としての役割
ExaSecurityは、自社のAIプロダクトのセキュリティを保証し、規制の厳しい業界における信頼の証となります。

3. 個別案件から継続的なサービスへ
初期には個別のプロジェクトに集中し、段階的に継続的な支援へと発展。標準化した手法をプロダクト化し、効率的なサービスを提供します。

ExaSecurityは、エクサウィザーズグループのAI製品のセキュリティ強化に貢献し、顧客からの信頼向上を目指します。

代表のコメント



「世界中の企業がAIを利用し、その普及に伴い新たなセキュリティリスクが現れています。AIシステムにはすべての段階でセキュリティを組み込む必要があります。ExaSecurityでは、AIとサイバーセキュリティの両方に精通したパートナーとして、クライアントの事業実情を深く理解し、対応していく所存です」と代表のLachlan Mitchellは語ります。

まとめ



エクサウィザーズの新たな子会社「ExaSecurity」は、AI時代におけるセキュリティサービスの実現に向けた重要なステップと言えます。AIシステムへの深い理解と伴走支援によって、安心してAI技術を活用できる社会の構築へ寄与することが期待されています。将来的には、海外市場への展開も見据えており、エクサウィザーズグループ全体の成長につながるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社エクサウィザーズ
住所
東京都港区芝浦4丁目2−8住友不動産三田ファーストビル5階
電話番号

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