地域活性化を目指す「第20回産業交流フェア」が大阪市で開催

地域の魅力を発信する「第20回産業交流フェア」

大阪市平野区と東住吉区で、地域の企業や商品を紹介する「第20回産業交流フェア」が11月2日(土)に開催される。このイベントは、地域活性化を目的としたもので、地元経済団体や行政が協力し合い、理想的な企業市民協働事業として実施される。

イベントの魅力

今年の産業交流フェアは、来場者に無料で楽しんでもらえる内容が盛りだくさん。地元の35社が出展し、企業の展示と販売の他、子どもたちを対象にしたモノづくり体験ブースも設けられる。特に「好きになろうプロジェクト」と題した商品開発発表会が、大阪城南女子短期大学によって行われる点が注目だ。

出展企業の中には、食品サンプルのパイオニアである株式会社いわさきや、きなこや七味で名高い株式会社向井珍味堂、受賞歴やメディア登場が多いみどり製菓株式会社など、地域に深く根差した企業が名を連ねている。これらの企業が提供する体験ブースでは、参加者は実際に商品の制作や体験を通じて、地元企業の魅力を感じることができる。

開催概要

- イベント名：第20回産業交流フェア
- 開催日時：令和6年11月2日(土) 10:30～16:30
- 会場：コミュニティプラザ平野

〒547-0011 大阪市平野区長吉出戸5丁目3番58号

- アクセス：Osaka Metro谷町線「出戸駅」から徒歩5分
- 参加費：無料
- 定員：なし
- 主催：第20回産業交流フェア実行委員会
- 共催：一般社団法人平野産業会、一般社団法人加美工業会、一般社団法人東住吉産業会、など
- 協賛：大阪信用金庫
- 後援：大阪商工会議所
- 協力：大阪市立クラフトパーク、株式会社ジェイコムウエスト大阪局

期待される参加者数

このフェアは今年で20回目の開催を迎え、過去にはコロナ前に二日間で約3,000人が集まった実績もある。今年は1,300～1,500人の来場を見込んでおり、地域企業の多様性とその魅力をしっかりと伝えるチャンスだ。

地域の繋がりを深め、地元企業の活性化を図る「第20回産業交流フェア」。ぜひ多くの方に足を運んでいただき、この機会に地域の魅力を再発見してほしい。

詳しい情報やアクセスに関しては、公式ウェブサイトhttps://sangyo-fair.info/をご覧ください。