北大理系学生のキャリア支援新時代
株式会社TKF Projectが、北海道大学の理系学生を支援する新サービス『TKF Lab』を発表しました。このサービスは、理系の若者たちがスムーズに企業とつながるためのものです。東京に本社を構える同社は、これまで多くの学生サポートを手掛けてきた実績がありますが、今回の新サービスは特に注目を集めています。
目指せ50%シェア
『TKF Lab』は、2022年5月に学生のサービス登録を開始し、すでに北海道大学の理系学生の4人に1人が利用するまでに成長しました。今後の目標は、年内に北大理系学生の50%をカバーすることです。特に、理系学生の就職活動は競争が激しく、企業との接点を持つことが非常に重要です。この新たなプラットフォームにより、企業と学生の接点を増やすことが期待されています。
他サービスとの違い
一般的な理系学生支援サービスは、アマゾンギフト券などのインセンティブに頼ることが多いですが、『TKF Lab』では、北大発のスタートアップ企業としての信頼性や、先輩学生からのサポートを強化しています。これにより、学生たちはサービスに対して高いエンゲージメントを持つことができます。
オフラインイベントの実施予定
このシステムのメインコンテンツの一つとして、オフラインイベントが予定されています。具体的には、学生たちが行うポスター発表イベントを、人事担当者に向けて行います。これにより、約100名の北大理系学生が参加し、自らの研究成果を直接見せることができる機会を提供します。このイベントは、学生と企業の距離を縮める絶好のチャンスです。
シームレスな接続を実現
『TKF Lab』の最大の特徴は、『運用代行プラン』を兼ね備えている点です。理系学生と企業間のスムーズな接続を目指し、ダイレクトスカウトメールやその返信など、すべての運用をサポートします。このサービスにより、学生たちは企業から直接アプローチを受けやすくなります。
会社情報
株式会社TKF Projectは、2021年に設立され、東京都中央区に本社を置いています。代表取締役社長の山下健晴氏は、これまでの経験をもとに、より良いキャリア支援を目指しています。同社のサービスは、学生キャリア教育や起業支援、イベント企画・実施など多岐にわたります。
詳細については、公式ページをご覧ください:
TKF Project