新たな仮想世界「プラネタ」がオープンαアクセスを開始！

新たな仮想世界「プラネタ」がオープンαアクセスを開始

2023年8月25日、株式会社プラネタは新しいVRメタバースプラットフォーム「プラネタ」のオープンαアクセスを開始しました。このプラットフォームは、ユーザーが自由にコンテンツを開発・体験できる「メタバース・ミドルウェア」としての新しい形を提供しています。

新しいメタバース体験の提供

従来のメタバースサービスにはスマートフォンの性能やプラットフォームの制約により、ユーザーが満足できる体験ができないことがしばしばありました。しかし、プラネタでは「制約しない」体験をモットーに、高品質な空間、自由なアバター設定、多機能なSDKを搭載することによって、まったく新しい仮想世界を実現しました。

プラネタの特徴には、以下の点が含まれています。

- VR標準対応：高精細な空間体験を提供。
- 高自由度のアバター・ワールドSDK：ユーザーが自由に環境をカスタマイズ。
- ECサイト連携機能：クリエイターや事業者の収益性を向上。

特にアバター設定に関しては、SDKを経由せずに衣装の登録や着せ替えが可能で、ユーザーが独自のスタイルを楽しむことができます。正式リリースまでには、アバター改変サービスが必要なくなる未来を目指すとのことです。

拡張性と開発背景

プラネタの開発チームは、数年以上にわたりメタバースに関わり、多くの商用メタバース製品やイベントも手掛けてきた経験豊富なメンバーです。全員が熱心なユーザーとして、独自のノウハウを活かしたサービス開発に取り組んでいます。このような背景から、プラネタでは非常に高い拡張性を実現し、Unity SDKを使うことで独自のスクリプト開発も可能です。

αアクセスの詳細

オープンαアクセスでは、ユーザーはアバターSDK機能を通じて新機能を試すことができ、さらに2つのワールドにもアクセスできます。Windows PCまたはSteamVR/OpenXR対応のVRデバイスを用いることで、豊かなコンテンツ体験を楽しめるようです。今回のαアクセスでは、企業施策に関連するワールドも用意されており、詳細は後日発表される予定です。

VRクリエイターのための支援プログラム

また、プラネタは「VR文化支援プログラム」を立ち上げ、クリエイターやイベント主催者がVR空間でクリエイティブな活動を行うための支援を行います。αアクセス期間中、ご自身のアバターをサンプルアップロードすることで、多くのユーザーに利用してもらえる機会を創出します。サンプルアバターの募集も行っており、アバターの自由な表現が可能です。