近鉄グループとJR東海、志摩エリアで協働観光プロジェクトが始動！

近鉄グループとJR東海、志摩エリアで新たな観光プロジェクトを開始！

近鉄グループホールディングス株式会社が、東海旅客鉄道株式会社（JR東海）、三重県、志摩市との協働による新たな観光キャンペーン「志摩にしました。」を発表しました。このキャンペーンは、首都圏から三重県の志摩エリアへの集客を目指し、観光資源の魅力を引き出す取り組みです。

特に今回のプロジェクトの中心には、英虞湾（あごわん）を活用した観光プランが据えられています。近鉄グループとJR東海は、長年にわたり伊勢志摩エリアへの移動を便利にするための施策を展開してきました。その一環として、名古屋から伊勢志摩エリアへのアクセスを向上させる近鉄伊勢志摩フリーパスの販売も行っています。

今回の「志摩にしました。」キャンペーンでは、地元の事業者と協力し、新たな観光体験を提供します。具体的には、英虞湾をクルーズできる船や、現役の海女さんが提供する海女料理など、魅力的な体験が盛り込まれています。これらの観光プランは、JR東海が提供するEXサービス「ＥＸ旅先予約」で簡単に予約でき、観光客の利便性を高めています。

また、このキャンペーンは首都圏エリアを中心にPRされ、地域全体の活性化を図るものです。近鉄グループが持つ豊富な資産とJR東海との連携を強化することで、より多くのお客様に満足いただける商品開発を進めるとのこと。特に、伊勢志摩エリアは近鉄グループにとって重要なマーケットであり、この地域の特色を活かした観光を展開していく姿勢が見て取れます。

将来的には、英虞の海を活用した「海まるごとリゾート」というコンセプトが描かれています。地域全体が一体となって楽しむことができる観光地としての成長が期待されており、地域社会の活性化にも寄与することを目指しています。

今回のキャンペーンによって、志摩エリアがより多くの訪問者にとって魅力的な旅行先となることが期待されています。観光資源としての「英虞湾」の魅力がどのように引き出され、旅行者に新しい体験を提供していくのか、今後の動向が非常に楽しみです。

具体的なキャンペーン内容や詳細は、公式発表を通じて順次公開されていく予定です。今回の一連の取り組みが、地域の観光活性化に繋がることを願っています。

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