NGAS 2024参加企業発表
2024-07-25 12:54:11

新たなビジネス創出に挑む「NGAS-Accelerator Program 2024」参加企業発表

「NGAS-Accelerator Program 2024」で未来のビジネスへ舵を切る



日本海ガス絆ホールディングスが主催する「NGAS-Accelerator Program 2024」が始まる。これは、日本海を舞台にしたエネルギー業界におけるオープンイノベーションを促進する試みだ。参加企業として選ばれた5社は、今後約4か月のプログラムを通じてビジネスの加速に向けた支援を受けることになる。

プログラムの概要



「NGAS-Accelerator Program」の目的は、スタートアップ企業とのコラボレーションで新たな価値を生み出すこと。参加企業に対する伴走支援を通じて、エネルギーと地域課題の解決に向けた取り組みを進めていく。プログラム終了後の12月には成果発表会が予定されており、そこで各企業の進捗が共有される。

このプログラムを運営するのは、株式会社ゼロワンブースターだ。同社は長年にわたってコーポレートアクセラレーターとして地域ビジネスの支援を行ってきた実績を持つ。「事業創造の力で世界を変える」という理念のもと、スタートアップと大手企業の協業を可能にするプラットフォームを提供している。

参加企業の紹介



7月23日に行われたピッチコンテストでは、56件の応募から厳選された10社がプレゼンを実施し、最終的に以下の5社が「優秀賞」を受賞した。

1. Yellow Duck株式会社 - 海洋再生可能エネルギーを活用したカーボンニュートラル達成に向けた発電システム開発。
2. 株式会社otta - スマートシティに向けた見守りプラットフォーム。
3. 環境微生物研究所株式会社 - 自立運転可能なメタン発酵システム「エコスタンドアロン」の社会実装。
4. 株式会社きづなろ - AIを活用した転倒防止エイジテックモデル。
5. 株式会社ヤモリ - 単身高齢者向けのIoT見守りサービス。

これらの企業はそれぞれ独自の分野で新しいアプローチを試みており、今後の成長が非常に楽しみである。プログラムの進行に助力するのは、日本海ガス絆ホールディングスの社員たちで、参加企業との共同作業を通じて新しい可能性を広げていく。

プログラムの意義



「NGAS-Accelerator Program 2024」はスタートアップにとって名刺代わりとも言えるプラットフォームであり、成長の機会を提供するだけでなく、地域課題にも対処していく役割を果たす。エネルギーに関わる課題解決のスピードが求められる中、迅速な挑戦が参加企業に期待されている。

代表取締役副社長の平田純一氏は、ピッチコンテストの閉会時に「弊社グループの課題やビジョンに対する深い考察と提案に感謝する。スタートアップの方々の熱意に応えるプログラムにする」と語った。これは新たなビジネス創出の場として、多くの注目を集める理由でもある。

日本海ガスが主催するこのプログラムは、地域経済の活性化やビジネスの共創を目指し、スタートアップの人々と共に未来へ進む足がかりとなるだろう。これから約4ヶ月の間、参加企業の実践と挑戦からどんな新しい価値が生まれるか、私たちも期待して注視していきたい。

プログラムの詳細



更なる情報や最新ニュースについては、公式サイト(NGAS-Accelerator Program 2024)も参照してください。


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会社情報

会社名
株式会社ゼロワンブースター
住所
東京都千代田区丸の内3-3-1新東京ビル 1階
電話番号
03-6435-5360

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