フラーテル奈良が関西に新たに登場
2023年7月1日、関西最大級の児童発達支援・放課後等デイサービス「フラーテル奈良」が、学校法人青丹学園の新しい事業所として開所しました。この施設は、2018年に開所した「フラーテル高の原」の成功を受けて、待機児童の増加に応える形で誕生しました。過去6年間で800名以上の子供たちが通所してきた実績を持つ「フラーテル高の原」に次ぐ新しい拠点として、多くの家庭に期待されています。
先進的な教育環境
「フラーテル奈良」では、合計27の訓練室が設置されており、各室には異なるテーマが設定されています。例えば、自然や宇宙、語学に関する内容を体験できるよう工夫されています。大きな地球の写真を使用した部屋や、クジラが飛ぶ様子をリアルに再現した室内は、子供たちの想像力を掻き立てることを目的としています。
また、英語のグループレッスンを行う特別な訓練室や、未就学児向けのプレイルームも完備されており、子供たちが楽しみながら学べる環境が整っています。
専門職による幅広い支援
フラーテル奈良では、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士、保育士、教師など、多様なバックグラウンドを持つ専門職が揃っています。子どもたちの成長をサポートするために、読み書きや運動、クリエイティブな活動、プログラミング、心理面へのケア、さらには保護者へのサポートまで、多方面からの療育が行われます。また、大型遊具を使った感覚統合のための体験や、ストラックアウトを中心に体を動かせるプレイルームも設置されています。
大人向けの支援も充実
フラーテル奈良では、通常の受給者証を必要としない18歳以上の成人も受け入れる「フラーテルL.C.」も設置しています。これにより、子どもから大人まで、切れ目のない支援が可能となっています。施設の公式InstagramやHPでも最新情報を配信しており、多くの家庭が適切な支援を受けられるよう努めています。
合理的配慮の義務化への対応
また、学校法人青丹学園は、2024年春からの合理的配慮の提供を義務化に向けた取り組みも進めています。これに伴い、小児療育の現場で働く医療従事者の育成プログラムも開始し、現地実習や特別講座を通じて、全国でも稀有な専門家の育成に力を入れています。
フラーテル奈良は、今後も地域に貢献しながら、子どもたちおよびその家族にとって安心して通える場所であり続けることを目指しています。詳細については公式サイトやSNSをチェックしてみてください。
公式サイト
フラーテル奈良 公式HP
公式Instagram
@frater.nara