子どもの友達付き合いを考える連載第2回開催のお知らせ
この度、(株)小学館集英社プロダクション(ShoPro)は、2025年9月27日に実施したオンライン講演会「学校がしんどそう…?そんなとき親ができること」で寄せられた保護者のお悩みを元にした連載記事の第2回をお知らせします。この講演会は、学校に行くことが辛いと感じる小学生の保護者向けに開催されたもので、多くの参加者から寄せられた質問や悩みを取り上げる形で進行しました。
連載企画概要
連載企画「永井智先生の"心が軽くなる"不登校・行きしぶり相談室」の第2回は、「子どもの友達付き合い(後編)」をテーマにしています。ここでは、特に一人遊びを好み、他の子供たちとの関わりを避けるお子さんに対するアドバイスや、ご両親の心構えについて追求しています。
永井智先生は、立正大学で心理学を教える専門家であり、様々な場面で子供たちの心理に寄り添っています。彼の豊富な知識を基にしたこの連載は、保護者の方々が直面するリアルな問題を解決に導く力を持つ内容となっています。
友達との関わりを促すために
この第2回では、一人遊びを好むお子さんが友達との付き合い方に苦しむ理由と、その解決策について触れています。友達と接することに抵抗を感じる子供に対して、どのように接し、どんなサポートを提供できるのか、具体的な方法から心構えまでを丁寧に解説しています。
また、他者に配慮しつつ自分の要求を伝える「アサーション」の技術も重要であるとされています。大人でも難しいこのコミュニケーション能力を、子供の成長にどう活かすかを考えることが求められます。
新たなサービス「お手紙カウンセリング」のスタート
併せて、2025年12月18日より、「お手紙カウンセリング」のサービスも始まります。このサービスは、保護者が子供に関する悩みや不安を言葉にすることで、心の整理を手助けすることを目的としています。お手紙を通じて、永井先生からの丁寧なアドバイスが得られるというこの新しい試みは、多くの保護者にとって心の支えとなることでしょう。
カウンセリングの詳細
- - 対象: 小学生のお子様がいる保護者様
- - 料金: 2往復で4,000円(税込)
- - お返事のボリューム: 約1,200字の詳細なアドバイス
- - 募集人数: 月2名まで
このように、心に寄り添ったカウンセリングが行われることで、子供たちとその家族が安心感を持つことができるようになるだろうと思います。
永井智先生のプロフィール
永井先生は、心理学の権威として、学校カウンセラーや精神科クリニックでの経験を持つ公認心理師です。彼の研究対象は「子供が助けを求められない」状況にあり、具体的な支援方法を探る中で、多くの保護者や教育関係者に支持されています。著書にも、友人との相談行動に関する貴重な知見が含まれています。
この連載を通じて、より多くの方々が子どもたちとのコミュニケーションの大切さを再認識し、悩みを軽減できることを願っています。