大人気の英国菓子教室が贈る新刊『英国菓子のおはなし』
8月1日、モーニングトンクレセント主宰のステイシー・ウォードさんが手がけたレシピ本『英国菓子のおはなし』が、MOE BOOKSより刊行されました。この本は、英国菓子の魅力を存分に感じられる一冊となっており、可愛らしいイラストや美しい写真が満載です。
ステイシー・ウォードさんとモーニングトンクレセント
ステイシー・ウォードさんは、2001年に日本に移住し、2014年に東京・東麻布に英国菓子教室「モーニングトンクレセント」を設立しました。彼女の教室は、日本全国から多くの生徒が集まり、予約が取れないほどの人気を誇ります。ステイシーさんは、日本で手に入る材料を使い、イギリスの伝統的な家庭料理の味を再現することに情熱を注いでいます。
本書『英国菓子のおはなし』の内容
『英国菓子のおはなし』には、約30種類のレシピと60のお菓子に関するストーリーが収められています。イギリス王室から愛される伝統的な菓子やアフタヌーンティー、季節ごとのスイーツ、さらには地方特有のお菓子まで、多彩なレシピが楽しめます。みなさんが家庭で簡単に本場の味を楽しむためのヒントが詰まった内容になっています。
この本に収められたレシピは、日本で調達できる材料を使用しているため、どなたでも手軽に挑戦することができます。また、ステイシーさんが独自に解説する「Glossary of British Baking」では、英国菓子に特有の用語についても詳しく紹介されており、これからお菓子作りに挑戦する方や、教室で学んだ方々にも大変役立つ内容です。
シンプルで親しみやすいレシピ
レシピ本の特徴として、シンプルかつ親しみやすいものが多く、初心者でも安心して取り組むことができます。特に、ブラムリーアップルパイやミンスパイといった季節のスイーツは、家庭での特別なイベントや普段のおやつにぴったりです。親子での共同作業にも最適なレシピが揃っています。
絵本のような楽しさ
さらに、この本は絵本のように楽しめるビジュアルが特徴です。美しい写真とイラストがふんだんに使用されており、ただのレシピ本を超えた、見るだけで心が温かくなる一冊に仕上がっています。お菓子作りに興味がある方はもちろん、ちょっとした贈り物としても喜ばれる内容です。
まとめ
株式会社白泉社が発行した『英国菓子のおはなし』は、ステイシー・ウォードさんの情熱と魅力が詰まった一冊です。これを手に取ることで、英国菓子の魅力やその歴史を学びながら、実際に手を動かしてお菓子作りに挑戦する楽しさを感じることができるでしょう。ぜひ皆さんも、この本をきっかけに英国菓子の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。