ドバイで誕生!山口の純米大吟醸『夢雀』の華やかなプレミアイベント
日本の地酒が世界へ進出する中、山口県の純米大吟醸『夢雀(むじゃく)』が、ドバイのアルマーニホテルで華々しくデビューを果たしました。今回はそのイベントの模様、そして『夢雀』が持つ魅力についてお伝えします。
『夢雀』は、江戸時代に創業した老舗酒造、堀江酒場が手掛けた銘酒で、特にその味わいが高く評価されています。特筆すべきは、使用されている米。1等級の「イセヒカリ」を18%まで丹念に磨き上げた後、清流錦川の清らかな湧水で仕込まれたこの酒は、世界最高峰の純米大吟醸とされています。
ドバイの舞台で魅せた『夢雀』
イベント会場となった“ARMANI/HASHI”では、約100名が集結し、ドバイでの『夢雀』の取扱開始を祝い、オープニングセレモニーが行われました。ソムリエのラジャン・ランサガミー氏は、2013年の酒ソムリエコンテストで「酒ソムリエオブザイヤー」を受賞しており、彼がこの酒を高く評価した背景には、清らかな自然とこだわりの酒造りがあると語ります。
イベントでは特に目を引いたのが、樽の鏡割りのパフォーマンス。和の風情を感じさせるこの瞬間は、出席者たちの心を一瞬で惹きつけました。皆が期待に胸を膨らませる中で、早速『夢雀』の試飲が行われ、その深い味わいが来場者を虜にしました。
時間を忘れさせる華やかな内容
約2時間にわたって続いたイベントでは、『夢雀』のプレゼンテーションの他にも、堀江酒場の他の銘柄「金雀」や、「黒まいん 湧泡」のテイスティングも行われ、ゲストは多彩なお料理と共に堪能しました。さらに、ドバイ剣道クラブによる迫力満点の剣道パフォーマンスも行われ、観客はその迫力に魅了されました。
ARCHISの代表である松浦奈津子氏は、「ドバイという国際都市で、世界中の料理に合わせて楽しんでもらいたい」との願いを込めて、『夢雀』の展開を決めたそうです。彼女は、ドバイが多種多様な文化や人々が交差する場所であることから、意義深い選択であると語ります。
さらなる展開に期待
今後、『夢雀』は東京の玉川高島屋をはじめ、香港のマンダリンオリエンタルホテルでも味わうことができる予定です。また、フランスでも販売を予定しているとのことで、国際的な広がりが期待されます。
『夢雀』は、250本限定で日本国内の酒屋で販売され、その価格は88,000円(750ミリリットル、税別)となっています。特別な日のディナーや贈り物にふさわしい一品です。
お問い合わせ先
この純米大吟醸に関心を持たれた方は、ぜひこちらのお問い合わせ先へご連絡ください。株式会社ARCHISでは、さらなる情報や購入方法を提供しています。
本記事では、山口県が誇る名酒『夢雀』のドバイでの素晴らしいデビューをお伝えしました。今後の展開に、目が離せません!