株式会社yutoriが韓国の人気ブランドを日本に紹介する新たな挑戦

株式会社yutoriが韓国の人気ブランドを日本市場に導入

株式会社yutoriは、フランスのデニムブランド『MARITHÉ + FRANCOIS GIRBAUD』（マリテ）との独占販売特約店契約を結びました。この契約は、同社が伊藤忠商事を通じて日本のファッション市場に新たな風を吹き込むことを目的としています。

マリテは1972年に設立され、デニムを基盤とした独自のアイデンティティを持つブランドです。特に、2019年に韓国法人LAYERがアジアにおけるマスターライセンスを取得して以来、韓国市場での人気が加速しています。特に20〜30代の女性に支持され、多数の著名ブランドとのコラボレーションを実施している点が特徴です。

この契約により、yutoriはマリテ商品の広告や販売に積極的に取り組むことになり、2024年秋冬シーズンよりポップアップイベントを開催し、2025年春には東京にフラッグシップストアのオープンを予定しています。yutoriは、これまでストリートファッションを中心にインフルエンサーを起用したマーケティング戦略を展開してきましたが、マリテの取り扱いを通じてさらなる発展を目指しています。

新たなファッションの潮流

yutoriは、古着コミュニティ「古着女子」を形成し、独自のD2Cブランドを展開しています。特に、『genzai』『9090』『centimeter』『My Sugar Babe』などのブランドは、Instagramを通じたマーケティングで人気を集めており、2024年6月時点での累計フォロワー数は202万人を超えています。2023年には東京証券取引所のグロース市場に上場するなど、急成長を遂げている若手企業です。

マリテの魅力

マリテのファッションは、ヨーロピアン感性のカジュアルスタイルを基に、現代のライフスタイルに適応したデザインが特徴です。デニムを基盤にしながらも、トレンドに敏感な要素を取り入れた魅力的な商品展開が期待されています。ブランドの公式Instagramでは、韓国での最新コレクションやコラボレーション情報が随時更新され、多くのファンにアプローチしています。

このように、yutoriがマリテ商品の独占販売を任されることで、日本のファッションシーンにも新たなトレンドが生まれることが期待されています。今後の動向に注目が集まります。さらに詳しい情報は、yutoriの公式ウェブサイトやInstagramで随時更新される予定です。