生活習慣を変える!高LDL対策の専門職連携プログラムの紹介
フラクタルワークアウト株式会社は、健康診断データに基づいて生活習慣の改善を図る「高LDL対策専門職連携プログラム」をリリースしました。今回の記事では、LDL値が高めの組織に向けて、健康運動指導士と管理栄養士の連携により、無理なく続けられる生活習慣整備のポイントを詳述します。
1. 高LDLの傾向とそれに伴う課題
健康診断データから見えるLDL値の上昇は、職場での生活環境や個人の行動に密接に関連しています。しかし、健康経営の取り組みでは、単発のイベントや情報提供に頼ることが多く、実際の行動に結びつきにくい現実があります。高LDLの問題は、食事だけでなく、会食時の選択や忙しさからの選択肢、在宅勤務中の過ごし方にも影響されます。
多くの企業が直面する課題として、以下の点が挙げられます。
- - 食事や活動量に関する情報があまりにも多く、フォーカスが定まらない
- - 生活習慣には個人差が大きく、一部の参加者に偏ってしまう
- - 確かな周知と運用ができず、単発に終始している
- - データ解析から次のアクションが決まらず停止してしまう
2. 専門職連携プログラム概要
このプログラムは、次の2つのポイントを軸に設計されています。
(1) 生活習慣を「職場運用」として確立する
個人的な努力に頼るのではなく、職場全体での取り組みとして位置付けることが重要です。業務の流れを妨げず、取り組みやすい行動を整理します。さらに、周知の方法や参加の流れ、実施頻度を設計し、一貫した取り組みを共有します。
(2) 健康運動指導士と管理栄養士による連携
それぞれの専門家が協力し、整え方を統一します。健康運動指導士は日常生活に組み込みやすい動きや活動方法を提案し、管理栄養士は食事選びや食習慣の改善情報を提供します。これにより、全体としてのプログラムが企業が運用しやすくなるよう設計されています。
3. プログラムの進め方
このプログラムは、持続可能な運用を実現するために、以下の5つのステップを踏んで実施されます。
Step 1:データを基にテーマ確定
健康診断データをどのように活用するかを整理し、優先課題を定義します。
Step 2:実態を踏まえた設計
実行可能なプログラムに落とし込むために、職場の働き方や状況を考慮します。
Step 3:従業員向けの情報提供
従業員が受け取りやすい言葉で、「整え方」を広めます。
Step 4:運用ルールを整備
継続運用が可能なように、周知ルールや参加方法を整えます。
Step 5:テーマの見直し
定期的にテーマを再評価し、次の打ち手を考えます。
4. 結論
LDL値が高めの傾向は、知識だけでは持続可能な成果を上げることが難しいテーマです。重要なのは、職場全体で取り組む形を整えることで、健康経営の取り組みを「継続的な運用」として捉えることです。このプログラムを通じて、皆さんの組織が健康な職場環境を築くための一助となることを願っています。
最終的に、このプログラムは単なる一過性の取り組みではなく、日々の生活に自然に組み込まれることを目指しています。実施した内容が「定着」し、参加者全員が健康を享受できる環境が整うことを期待しています。