埼玉厄除け開運大師・龍泉寺で春限定切り絵御朱印が登場

春の訪れを感じる重ね切り絵御朱印

埼玉県に位置する「埼玉厄除け開運大師・龍泉寺」が、春限定の新たな重ね切り絵御朱印の授与を始めました。2025年3月1日から5月31日までの期間中、訪れた参拝者は2種類の美しい御朱印を受け取ることができます。これらの御朱印は、伝統的な文化と新しい試みが融合したデザインで、多くの方がその魅力を体験できるチャンスです。

1. 春限定御朱印の特徴

『花器ー桜ー』

この御朱印は、春の訪れを象徴する桜がデザインされています。花器からは満開の桜の枝があふれ出し、幸福と繁栄の象徴としての意味が込められています。華やかなピンク色の桜は見る者の心を引き付け、春の生命力を感じさせます。細かい切り絵技法によって、花器には伝統的なレース模様が施され、金色の箔押しが施されていることで一段と美しさが引き立てられています。桜は日本文化において特別な存在であり、この御朱印は人生の新たなスタートを祝うメッセージも持っています。

『時を告げる幸運の蝶』

もう一つの御朱印『時を告げる幸運の蝶』は、懐中時計の形を模しており、蝶が春の訪れを伝える役割を果たしています。このデザインは、時計の周りに施された繊細なレース模様と、美しい花模様を持つ蝶によって、優雅さと温もりが感じられる仕上がりです。
古来より蝶は再生や復活、変化の象徴とされており、特に厄除けや開運に関連する意味合いがあります。春の柔らかな雰囲気を醸し出しながらも、運を開く勇気を与えてくれるような美しい御朱印です。

2. 埼玉厄除け開運大師・龍泉寺の歴史

埼玉厄除け開運大師・龍泉寺は、1200年の歴史を誇る寺で、厄除けと開運のご利益を同時に受け取れる、日本における最も重要な寺の一つです。関東地域で唯一、厄除け大師と開運大師の二体の大師像を祀っており、その効果は非常に高いとされています。全国から初詣の際に多くの参拝者が訪れ、信仰を集めています。また、埼玉厄除け開運大師は、日本三大厄除け開運大師の一つに数えられています。