多可町の森林保全
2026-06-15 15:25:14

兵庫県多可町で新たに締結された森林保全のJ-クレジット協定

兵庫県多可町の新たな森林保全プロジェクト



兵庫県多可町で、地域の森林資源の保全に向けた大規模な取り組みが始まります。2026年6月15日に締結された「兵庫県多可町 水と大地の森林保全プロジェクト」J-クレジット連携協定は、6つの企業および団体が連携し、脱炭素社会の実現を目指して進められています。

このプロジェクトには、株式会社invoxや株式会社スマート・フォレストをはじめとした企業が参加しており、特に注目されているのは、北はりま森林組合が管理する加美区の3つの保全区域から生まれるJ-クレジットです。これにより、森林由来のCO2吸収量を「クレジット」として認証し、その販売を通じて地域の資源保全活動が推進されます。

J-クレジット制度とは?



J-クレジット制度は、森林管理などの手法によってCO2を吸収する能力を国が認証するプロジェクトです。この制度によって生まれたクレジットは、環境への配慮を新たなビジネス機会に変えることを可能にします。具体的には、株式会社invoxが購入したJ-クレジットを通じてカーボンオフセットに挑戦する企業に提供する仕組みが整っています。

具体的な取り組み内容



プロジェクトは、清水西森林保全区域、清水東森林保全区域、加美南森林保全区域という3つのエリアにおいて実施され、合計420ヘクタールの森林が対象です。これらの地域で管理される森林から創出されるJ-クレジットは、初年度で約12,422トンのCO2を想定しています。このクレジットは株式会社invoxによって全量購入され、同社の「invox炭素会計」サービスを通じて企業に販売されます。

北はりま森林組合は、得られた収益を用いて「invoxの森」の名称でこの森林を維持管理し、引き続き地域の森林資源を保全する取り組みを強化していきます。また、ひょうご森林林業協同組合連合会、株式会社日本オフセットデザイン創研、全国森林組合連合会も、各々が持つ専門性を活かして、プロジェクト全体の成功を支える役割を果たしています。

環境への影響



この協定により、北はりま森林組合は地域の森林資源を守るだけでなく、脱炭素社会に向けた持続可能な取り組みも行うことが期待されています。地域の森林が持つ多面的機能が維持されることにより、土壌の保全や生物多様性の確保につながることが見込まれています。

今後の展望



プロジェクトの登録予定は2026年度中で、認証期間は2035年度までの10年間に設定されています。この長期的な取り組みにより、持続可能な森林管理が進み、地域経済の活性化と環境保全を両立させることが目指されています。

様々な企業や団体が協力し、地域の森林を守る新たなプロジェクトが動き出したこのたび、多可町は環境保全における先進的な地域として注目を集めています。


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会社情報

会社名
株式会社invox
住所
東京都新宿区西新宿1-25-1新宿センタービル49F +OURS
電話番号
050-1742-5790

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