クリエイティブ投資のNEWS
2019-08-07 11:07:30
クリエイティブ投資の新たな形を創造する「THE CREATIVE CAPITAL - NEWS -」とは
クリエイティブ投資の新たな形を創造する「THE CREATIVE CAPITAL - NEWS -」とは
2019年8月7日、東京・渋谷に新たに設立された「THE CREATIVE CAPITAL - NEWS(NEWS合同会社)」が、クリエイター、事業家、投資家の連携をもとにクリエイティブを投資する新しいビジネスモデルを発表しました。この組織は、社会を変えうるスタートアップ企業に対して、クリエイティブ・マーケティングの専門知識を活かし、彼らの成長を支援することを目的としています。
なぜ今、クリエイティブ投資が必要なのか
「NEWS」の設立背景には、クリエイターたちが抱える課題意識があります。それは「何のために作るのか」を重視し、目的意識を持った事業を展開しなければならないという強い信念です。代表の梅田哲矢氏は、映画『風立ちぬ』の中でのカプローニの言葉を引き合いに出し、創造的な人生の限られた時間をどのように使うかを考えさせるための取り組みが必要だと語ります。この「NEWS」の理念には、クリエイターとしての自信を持って社会に貢献するための使命感が垣間見えます。
具体的な事業モデルとその強み
「NEWS」では、主にスタートアップ企業へのクリエイティブ投資を行います。これは伝統的な大企業からの投資とは異なり、クリエイティブ版のベンチャーキャピタルとして位置付けられています。スタートアップとのタイアップを通じて、提供するクリエイティブのリターンはキャッシュではなく、将来的な成長から得るという独自の事業モデルです。
この取り組みの重要な特徴は、外部のクリエイターと企業が持つ異なる視点を融合させる点です。企業は時に内部の視点に固執しがちですが、第三者の視点を加えることで客観的に自社の価値を見つめ直すことが可能になります。つまり、「NEWS」は第三者でありつつも、当事者としての責任を持つ新しいパートナーシップを目指しているのです。
意思決定支援の重要性
スタートアップには多様な外部リソースを活用できる機会が増えていますが、最終的な意思決定は社内で行わなければなりません。「NEWS」はその意思決定をサポートし、専門知識を提供することで、マーケティング戦略における無駄な回り道を省きます。これにより、最短距離での成功を目指すことができるでしょう。
社会を前進させるスタートアップへの注目
発展が見込まれるメガトレンドに特化したスタートアップ企業への投資も行い、生活を大きく変えうる企業に焦点を当てています。「NEWS」は、これらの企業が新しいサービスや価値観を提案することから、社会全体への貢献を志向しています。
多様なメンバーが集結する分散型組織
「NEWS」の設立メンバーには、異なるバックグラウンドを持ちつつ、共通の理念を持つ総勢11人が参加しています。彼らはクリエイター、ビジネスデザイナー、戦略コンサルタント、ライターなど、多岐にわたる専門性を活かしながら、一つの目標に向かって協力します。その結果、クリエイティブを投資する持続可能なビジネスモデルを構築しています。
結論
「THE CREATIVE CAPITAL - NEWS」は、スタートアップ企業に特化したクリエイティブ投資の新しい形を提示し、多様なメンバーと共に社会に変化をもたらす挑戦を続けています。今後の展開が非常に楽しみです。
会社情報
- 会社名
-
株式会社NEWS
- 住所
- 渋谷区西原3-11-8NODE UEHARA401
- 電話番号
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