霧島神宮へのアクセス革命！鹿児島空港から直行バス運行開始！

霧島神宮へのアクセスが劇的に進化！鹿児島空港から直行バス運行開始

鹿児島県霧島市は、雄大な自然と歴史文化が息づく観光地として知られています。霧島山を望むトレッキングや、国宝に指定された霧島神宮、西郷隆盛や坂本竜馬も訪れた温泉地など、魅力的な観光スポットが数多く存在します。

しかし、これまで鹿児島空港から霧島神宮へのアクセスは、路線バスを乗り継ぐ必要があり、観光客にとって大きな負担となっていました。

そこで、霧島市では観光客の利便性向上を図るため、鹿児島空港から霧島神宮、霧島神宮駅を結ぶ直行バス「霧島神宮アクセスバス」の実証運行を開始しました。

乗り換えなしでスムーズアクセス！観光客の増加に期待

「霧島神宮アクセスバス」は、鹿児島空港から霧島温泉郷（丸尾）、霧島神宮、霧島神宮駅までを結ぶ路線バスです。これにより、鹿児島空港から霧島神宮へのアクセスが格段に向上し、観光客は乗り換えのわずらわしさから解放されます。

特に、令和4年2月に国宝に指定された「霧島神宮本殿、幣殿、拝殿」や、令和6年3月22日にリニューアルオープンした霧島神宮駅へのアクセスが改善されたことで、さらなる観光客の増加が見込まれています。

霧島神宮アクセスバスの詳細

運行期間: 2023年7月20日（土）～12月31日（火）

運行事業者: 鹿児島交通株式会社

運賃: 霧島「のったりおりたりマイプラン」バス1日乗車券専用

大人（中学生以上）：1,100円
小人（小学生）：550円

乗車券販売所:
霧島神宮アクセスバス車内
鹿児島中央駅
国分駅
隼人駅
霧島神宮駅
鹿児島交通(株)国分営業所
市観光案内所
鹿児島空港バス案内所

詳細はこちら（霧島市公式HP）

https://www.city-kirishima.jp/kirikan/kanko/bus/kirishimajingubus.html

霧島神宮について

霧島神宮は、天孫降臨神話で知られるニニギノミコトを祀る神社です。社殿は霧島山の噴火や火災によって焼失・移転を繰り返してきましたが、現在の社殿は江戸時代の正徳5年（1715年）に薩摩藩主・島津吉貴によって建立されました。火山の溶岩の傾斜の上に建てられ、地形の高低差を利用して正面から美しい姿が見られます。

社殿内部には豪華な装飾が施され、特に本殿の龍柱は南九州独特の様式で、東アジアとのつながりを感じさせます。