新しい和菓子の形!干支『巳』の魅力
2024年の干支『巳』をテーマにした上生菓子が、愛知県豊橋市の老舗和菓子店「お亀堂」で販売開始されました。若手職人、石川未紗氏が手掛けたこの作品は、伝統的な和菓子作りの技術と現代的な感性を融合させたものです。今回は、来年の干支として特別な意味を持つ『巳』のお菓子の詳細をご紹介いたします。
干支『巳』の神秘的なデザイン
干支『巳』は、来年の象徴であり、金運の上昇を表す存在です。石川氏は、蛇を可愛らしく、かつ神秘的な形に仕立て上げることで、職人としての真心を込めた仕上がりに。彼女のデザインには、白蛇が持つ象徴的な意味、すなわち金運が反映されています。
白蛇は古代インドでは弁財天の化身とされ、豊かさの象徴と信じられてきました。また、蛇は脱皮を繰り返すことで成長するため、金運の上昇と成長を意味すると考えられています。さらに、蛇の「巳」という名は、胎児の形から由来しており、子孫繁栄の象徴としても重要な存在です。
伝統技術と新しい感性の融合
来年の干支『巳』は、ただの和菓子ではなく、職人が一つ一つ心を込めて手作りしています。商品の形状や表情は全て手作業で仕上げられており、機械生産にはない温かさを感じることができます。特に、白蛇の目や宝玉のデザインは、誰が見ても心が和むもので、購入者が思わず「かわいい!」と微笑んでしまうような魅力があります。
近年、蛇は「気持ち悪い」「怖い」といったネガティブなイメージを持たれることもありますが、石川氏の技法ではそれを覆し、神秘的で美しいものへと変貌させています。彼女の独自の視点が、和菓子の新たな可能性を引き出すのです。
商品概要と販売情報
この干支『巳』の和菓子は、価格600円(税込)で提供されています。購入は、愛知県内にあるお亀堂の各店のほか、公式オンラインショップでも可能です。オンラインショップでは、全国に向けて新年を迎える準備が整えられており、多くの方々に味わっていただけます。
商品名: 干支『巳』
価格: 600円(税込)
販売場所: お亀堂直営店及びオンラインショップ
オンラインショップ:
お亀堂オンラインショップ
お亀堂について
愛知県三河地域に70年以上の歴史を持つ「お亀堂」は、和菓子作りに挑戦と革新を追求してきた老舗です。四季折々の和菓子を取り揃え、慶弔やお土産、日常のおやつとして、地域の人々に愛されています。また、洗練された和菓子だけでなく、おむすびや甘味茶屋なども展開し、多様なニーズにお応えしています。
お亀堂本社所在地: 愛知県豊橋市南小池町164
電話番号: 0532-45-7840
公式サイト: お亀堂
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未来への願い
来年も良い年になるようにと願いを込めて、石川未紗氏は新たな和菓子を作り続けています。彼女の作品が多くの人々に届き、心温まるメッセージを伝えることができることを願っています。干支『巳』を通じて、ぜひその魅力を感じてみてください。