銀座の象徴ともいえる銀座アスター本店が、春の味覚を取り入れたヴィーガンメニューを提供しています。このメニューは、日本の春を代表する野菜や食材を織り交ぜ、多くの方に楽しんでもらえるように作り上げられています。
中国の仏教に基づく精進料理の豊かな伝統を受け継ぎ、動物性食品を一切使用しないヴィーガン料理は、特に健康や環境意識が高まる現代において需要が増しています。銀座アスターもまた、この流れに応える形で本格的なヴィーガン料理を提供し始めました。
【春のヴィーガンメニューのご紹介】
1.
穂付き筍と乾燥筍の健美蒸しスープ (3,850円)
この一皿では、旬の穂付き筍と、旨みを凝縮させた乾燥筍を使用しています。天白椎茸やモリーユとともに蒸し煮にし、それぞれの素材が持つ滋味が愉しめるほっとする味わいです。
2.
季節野菜の彩りサラダ (3,300円)
様々な旬の野菜を盛り込んだサラダで、黒熟烏龍茶で燻したインカのめざめや、紅芯大根を使用しています。香り高い香辛料と塩胡桃が味の深みを引き立てます。
3.
穂付き筍とちしゃとうと鮑茸の煮込み (3,300円)
上品な旨みが特徴の鮑茸と旬の野菜を精進スープで煮込んだ一皿。異なる食感を楽しむことができます。
4.
葱香る季節野菜の中華風フォー (3,080円)
大豆ベースの精進肉の唐揚げに、多彩な春野菜をたっぷり添え、ライムと燻製塩胡椒が深みを増しています。
5.
柑橘と龍井茶の豆花 (2,530円)
口当たりなめらかな豆花を龍井茶のシロップで包み込み、爽やかな柑橘をトッピングしたデザートです。
これらの料理は、どれも日本の春を感じさせる素材を活かしており、見た目にも美しい仕上がりです。通常の中華料理とは一線を画した、新たな感覚の味わいを経験できることでしょう。
さらに、銀座アスター本店のティーコーナーでは、厳選された中国茶やデザートも楽しめます。営業時間は12時から16時30分までで、デザートのラストオーダーは14時30分です。
【銀座アスターについて】
銀座アスターは1926年に設立され、以来東京を中心に32店舗のレストランと11店舗のデリカショップを展開しています。中国各地への研修を行い、日本の食文化に合った伝統的な料理を磨き続け、独自のアプローチで料理の新境地を追求しています。銀座アスターで、新たな食体験をぜひ味わってみてください。