高橋幸宏の文庫本
2024-07-08 13:50:09

音楽と人生を紡ぐエッセイ集! 高橋幸宏の「犬の生活/ヒトデの休日」が文庫化

音楽とカルチャーを繋いだ世界的音楽家・高橋幸宏のエッセイ集『犬の生活/ヒトデの休日』が、2024年7月8日に河出文庫より刊行されます。

本書は、2023年1月に惜しまれつつ逝去した高橋幸宏が残した貴重なエッセイ集。2冊の書籍を集成した文庫版となります。YMO結成からソロ活動、そしてプライベートまで、音楽とカルチャーを愛した高橋幸宏の素顔が垣間見えます。

学生時代から音楽活動を始め、サディスティック・ミカ・バンド、サディスティックを経て、1978年に細野晴臣、坂本龍一とともにイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を結成しました。正確で多彩なドラムに加え、ボーカルとしても特異な存在感を放ち、代表曲「ライディーン」の作曲などを手掛けました。

YMOは国内外の音楽やアート/カルチャーに圧倒的な存在感を残しつつ、1983年に「散開」。ソロとしても21枚のオリジナル・アルバムを発表し、それと併行して鈴木慶一とのTHE BEATNIKSや、pupa、METAFIVEなどでも精力的に活動しました。また、ファッション・デザイナーとしても長いキャリアを持っています。

本書には、YMO結成から数々のソロ・ワークスへと至る輝かしいキャリア、レコーディングの裏話、趣味の釣り、酒席でのエピソード、幼少時の思い出、そして自身の運命が動いた軽井沢の一日などが、氏ならではのユーモアに包まれながら生き生きと描かれています。音楽・映画・ファッションなど、ジャンルを越えて多くの人に愛された高橋幸宏の世界が広がります。

解説は、YMOやSKETCH SHOWで活動を共にした盟友・細野晴臣が担当しています。最も近くで活動した細野ならではの知られざるエピソードや愛情に溢れたまなざしは、高橋幸宏の魅力をより豊かに伝えてくれます。

高橋幸宏の音楽と人生に対する深い愛情を感じられる本書は、音楽ファンのみならず、多くの人に共感を与えてくれることでしょう。


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