アジラが特許取得
2026-08-19 10:23:15

株式会社アジラ、VLMと姿勢推定を連携させた特許取得の背景

株式会社アジラ、VLMと姿勢推定を連携させた特許取得の背景



東京都町田市に本社を構える株式会社アジラが、映像内の人物のサイズに応じて視覚言語モデル(VLM)と姿勢推定を自動で切り替え、異常行動を判定する新技術「異常行動判定システム」に関する特許を取得しました。この特許の取得により、アジラが保有する特許は30件に達し、さらなる技術革新を目指す姿勢が強調されています。

特許取得の背景



アジラは2026年の6月から、独自開発した防犯特化型VLM「AsillaVision」をAI警備システム「AI Security asilla」に統合し、国内の大型施設への本格展開を進めています。このシステムは、人の動きを捉える行動認識AIと映像の文脈を読み解くVLMを組み合わせ、「動きを検出する」段階から「状況を理解する」段階へと進化させています。

しかし、VLMの判定精度は映像内に映る人物のサイズによって影響を受けるため、特に画面上で小さく映った人物については、姿勢や動きを的確に捉えることが難しいという課題がありました。このため、様々な運用状況に対応するためには、どのような大きさで映った場合でも高精度の判定が必要でした。

特許の詳細



今回の特許(特許第7894613号)は、映像内の人物の大きさに応じてVLMと姿勢推定を自動で切り替える技術を中心に展開されています。姿勢推定は人物の特徴点を捉える能力が高いため、小さく映った人物でも精度の高い行動認識が可能となります。この技術は、環境の変化に応じて処理を瞬時に切り替えられる仕組みを提供し、実際の運用を考慮した研究開発の成果として誕生しました。

特許の概要


- 特許番号:特許第7894613号
- 発明の名称:異常行動判定システム
- 出願日:2025年12月25日
- 登録日:2026年7月15日
- 特許権者:株式会社アジラ

この特許技術は、映像に映る人物のサイズに基づいて異常行動判定処理を自動的に振り分け、通常時はVLMが判定を担当し、人物が小さく映っている場合のみ姿勢推定に切り替えます。特に重要なのは、VLMと従来の行動認識AIを単なる選択肢として扱うのではなく、映像条件に応じて適切に使い分ける仕組みが特許として評価された点です。こうした技術により、運用状況による変動に対応することが可能になります。

今後の展望



アジラは創業以来、行動認識AIの開発を重視し、異常行動の検知や人物の追跡・同定などに関連する技術を特許として蓄積しています。この特許は、VLMと行動認識AIそれぞれの強みを生かしつつ、実際の現場での映像条件のばらつきに対応するために不可欠な技術です。

アジラは今後も技術革新と知的財産の蓄積を進め、実運用に耐える高精度の検知能力を持つシステムの実現を目指します。最後に、AI Security asillaは、既存の防犯カメラから24時間365日異常行動や注意行動を瞬時に検知し、警備業界に新たな安全をもたらす次世代のセキュリティソリューションとして注目されています。

【公式ウェブサイト】
アジラ公式サイト


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会社情報

会社名
株式会社アジラ
住所
東京都町田市中町一丁目4-2
電話番号
042-785-5091

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