女性の健康と美の展
2025-06-30 12:51:50

世界37カ国が集結!大阪万博で語られた女性の健康と美の多様性

大阪万博で開かれたウィメンズヘルス展



2023年6月、関西・大阪万博では「ウィメンズヘルス」をテーマにした出展が行われました。主催は一般社団法人Luvtelliと一般社団法人Miss SAKEで、万博の「関西パビリオン」において、6日間にわたって開催されました。ここでは国内外からの参加者が、健康や美についての意見を交換し合う貴重な機会となりました。

このイベントでは、日本女性が抱える健康課題に焦点を当てた展示や体験プログラムが展開され、特に人気を集めたのが簡易ヘモグロビン測定でした。なんと6,500名もの参加者がこの測定を体験し、自身の健康を知る機会を得ました。他にも、令和の時代における日本女性の痩せ率の変化を反映し、美の多様性について考える「わたしの美のものさし展」が初開催され、大きな注目を集めました。

‘わたしの美のものさし展’の取り組み



「わたしの美のものさし展」では、参加者が自身の国旗シールを貼り付け、BMI(体格指数)による美の基準について意見を交換するコーナーが用意されました。この展示の目的は、単に細いだけではない美の多様性を視覚的に示すことです。参加者はメッセージを付箋に書いて、自国の美の基準や健康についての意見を語り合いました。

興味深いことに、展示の結果、日本人の多くが好むBMIの数値が18未満であり、アジア諸国でも似た傾向が見られました。しかし、ヨーロッパや南アメリカではBMI21から27が主流となり、文化や地域による違いが浮き彫りになりました。展示を通じて寄せられたメッセージには、競争や比較をやめて、快適さを重視することが重要だという意見が多く見られ、心に残るものでした。

健康測定の重要性



万博の中で特に注目を集めたのが「万博保健室」でした。BMIや体脂肪、ヘモグロビン、骨密度などを測定し、参加者は自分の健康状態を知ることができました。医療専門家たちによるアドバイスも充実しており、「自分の体を知る良い機会になった」との声が多く寄せられました。特に、痛みなくヘモグロビンを測定できる「指先貧血チェック」は好評を得て、来場者が集中しました。

女性に寄り添う取り組み



ウィメンズヘルスブースでは、プレコンセプションケアの専門家が連日登壇し、女性の健康に関する課題について積極的に議論が行われました。また、来場者には甘酒が振る舞われ、栄養面でもサポートが行われました。展示の中では、貧血や低骨密度などの現状に関する情報も提供され、来場者たちは真剣に内容を読み込んでいました。

イベントを通じて、多くの女性が自身の健康について考える機会を得、社会実装の必要性が再認識されました。今後もこのようなイベントを通じて、女性や子どもたちが健康で豊かな生活を送るための取り組みが進むことが期待されます。これからの活動にも注目が集まります。

一般社団法人のLuvtelliおよびMiss SAKEは、このような社会課題に取り組みながら、今後も健康や美容に関する支援の輪を広げていく予定です。私たちもその取り組みに注目していきたいと思います。


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会社情報

会社名
一般社団法人Luvtelli
住所
東京都中央区日本橋3-2-14日本橋KNビル4階
電話番号

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