スマホ動画クリエイター専攻が2024年4月に新たに開講、映像の未来を担う人材を育成

近年、InstagramやTikTok、YouTubeといったプラットフォームでのショートムービーの需要が高まる中、2024年4月に東京俳優・映画&放送専門学校が新たに「スマホ動画クリエイター専攻」を開講します。本専攻は、スマートフォンを活用した映像制作に特化しており、若者を中心に求められる新たな映像クリエイターの育成を目指します。

ショートムービーの重要性

Z世代を中心とした視聴者が動画コンテンツに求めるのは、短い時間で効果的にメッセージを伝えること、いわゆる「タイパ（タイムパフォーマンス）」の重視です。企業も競争の過酷さから、ブランディングやマーケティングの戦略として動画を不可欠なものとして位置づけています。その中でも、特にショートムービーを制作できるスキルのある人材は一際需要が高まりつつあります。これまでに多くの映像クリエイターを業界に送り出してきた同校のノウハウを活かし、今後の時代に適応した人材育成を進めます。

専攻の特長

本専攻には4つの特長があります。まず一つ目は、縦型動画の制作スキルを徹底的に習得できることです。スマホ撮影、スマホ編集、Adobeでの編集技術、カメラアングルやBGM効果など、ショートムービーに必要なスキルを一通り学ぶことが可能です。

二つ目は、ショートムービーを企画する力も養える点です。「バズる動画」は企画力が非常に重要です。これからの映像制作は、クリエイティブなアイデアが求められます。

三つ目は、最新のトレンドを学ぶことで流行に敏感なクリエイターを目指せることです。インフルエンサーと呼ばれる映像クリエイターから直にトレンドを学び、実践に活かすことができます。

最後に、最新のスマホを使用し放題です。具体的には、iPhone 14 Pro MAXなどの最新デバイスが整備されており、学生は自由に使用して様々な撮影に挑戦できます。