北海道平取町のSNS発信プロジェクトによる発展
北海道平取町では、地域住民による素材豊かな生活の姿がSNSを通じて発信されています。このプロジェクトは、埼玉県に本社を置く株式会社Omoitsukiが進めており、町民が自らの声を届けることで、“関係人口”の創出を目指しています。2023年7月15日に行われた第一回勉強会以来、町民の参加者は6名から8名に増加し、各々が独自の発信を行っています。
住民の発信が引き起こす行動
プロジェクトの中でも特に注目を集めているのは、「かおり🍅おいでよ!平取町」のアカウントです。このアカウントは持続的な投稿を行い、平取町の山村留学制度の導入の話を織り交ぜています。この発信がきっかけとなり、九州に住む親子が平取町への移住や留学を考えるようになったとの報告もあり、具体的なアクションが生まれています。
行政と住民の好循環
この動きはSNS内でのバズに留まらず、具体的な行動へと繋がっています。例えば、夏休みに合わせて平取町を訪れる人々が現れたり、住宅不足を訴える投稿に対して町外からアパート建設の意欲を示す事業者が現れたりしました。このように、住民の声と町の制度が共鳴し、行動を引き出す好循環が生まれています。
新たな参加者の活躍
Omoitsukiによる支援を受け、新たに参加した「とみやす@AI実装に挑む地方農家」と「くにひら🍅北海道の平取町で新規就農」の二名は、それぞれ異なる視点で平取町の魅力を発信し始めました。これにより、地域の情報がさらに多様化し、フォロワーの反応も拡大しています。
Omoitsukiのさらなる支援
Omoitsukiは、今後もこの地域発信プロジェクトを支援し、「地域で生きる人々の感情を外に届ける」仕組みを構築していくことを約束しています。「伝える力」が地域の未来を築くと信じて、住民の「想い」が多くの人々に届くことを目指しています。
結論
このようなSNSを活用した地域の取り組みは、町民の生活や仕事を通じて新たなつながりを生むだけでなく、観光や移住の促進にも寄与しています。Omoitsukiの力強いサポートにより、平取町の魅力が広がり、地域の価値が再発見されています。関心がある報道機関の方々には、ぜひ勉強会や取材を通じてこの活動に触れていただきたいと思います。
Omoitsukiについて
会社名:株式会社Omoitsuki
代表取締役:幸 義一
所在地:埼玉県さいたま市大宮区仲町二丁目71番地ソシオ大宮4階
設立:2021年3月
資本金:100万円
事業内容:SNS採用支援、SNS集客支援、SNS運用担当育成支援、クリエイティブ制作、コワーキングスペース運営
URL:
Omoitsuki公式サイト