味の素AGF、コーヒー製品の価格改定を発表
味の素AGF株式会社(代表取締役社長:島本 憲仁)は、2025年7月1日に納品分から、コーヒーに関する176品目の価格改定を行うことを発表しました。この価格改定に伴い、スティックコーヒーやインスタントコーヒー、レギュラーコーヒーなど、幅広い商品が対象となります。
価格改定の背景
この決定は、長期間続く円安の影響と、コーヒー豆をはじめとする各種原材料の調達価格の高騰に起因しています。また、製造コストの上昇も企業にとって大きな課題となっており、これらのコストを吸収するための努力が続けられてきましたが、全てのコストを吸収することが困難であることから、価格改定が避けられない状況となりました。
対象商品の概要
今回の価格改定に含まれる176品種は、スティックコーヒー58品種、インスタントコーヒー34品種、スティックブラック30品種、レギュラーコーヒー29品種、パーソナルタイプドリップコーヒー25品種から成ります。これにより、消費者が手にする商品の店頭価格は、各商品により異なるものの、25%から55%の幅で上昇すると予想されています。
各商品の具体的な変更内容は以下の通りです:
- ブレンディ®スティック:6本から100本まで様々な容量
- ブレンディ®カフェラトリー®:多彩なバリエーション
- ちょっと贅沢な珈琲店®:スティックコーヒー
- ブレンディ®瓶・袋:様々な容量が展開
- ちょっと贅沢な珈琲店®:瓶・袋ともに充実したラインアップ
- ちょっと贅沢な珈琲店®:多様な容量での提供
- その他数種のレギュラーコーヒー
- 各種アソートパックやプレミアムドリップ
企業の取り組み
味の素AGF株式会社は、今後も消費者に安全で高品質な商品を提供し続けることを約束しています。また、コーヒー市場の活性化に向けて、努力を重ねていく意向を示しています。消費者にとってこの価格改定は厳しい現実ではありますが、企業の信頼性と品質へのこだわりが、長期的な視点で重要な要素であることが求められています。
企業の今後の方針については、引き続き注目していく必要がありますが、味の素AGFの取り組みがさらなる成長につながることを期待しています。
何卒、皆様のご理解を賜りますようお願い申し上げます。