AIで人手不足解消
2025-10-24 13:26:04

株式会社IVRyと北陸銀行が協力し企業の人手不足解消を目指す取り組み

地域企業支援のための新たな一歩



株式会社IVRy(東京都港区、代表取締役/CEO:奥西 亮賀)は、10月に株式会社北陸銀行(富山市、代表取締役頭取:中澤 宏)とビジネスマッチング契約を締結したことを発表しました。この協力は、北陸地方の企業が抱える人手不足をAI技術を活用して解消することを目指しています。

対話型音声AI「アイブリー」の機能



IVRyが提供する対話型音声AI SaaS「アイブリー」は、電話応答のフローを自由にカスタマイズ可能です。具体的には、自動応答・予約代行、通話録音、文字起こし、AIによる要約、SMS送信、顧客管理(CRM)機能、LINEやチャットツールへの着信通知が含まれています。これにより、企業の業務効率化を促進し、AIの活用を加速させることができます。

地域の人手不足問題とその背景



2024年に発表された日本商工会議所・東京商工会議所の調査によれば、中小企業の60%以上が「人手不足」で悩んでいると回答しています。この状況は非常に深刻であり、多くの業界で60%から80%が事業に深刻な影響を及ぼす可能性があると認識されています。こうした背景から、業務の効率化や自動化に対する関心が高まっています。

IVRyと北陸銀行は、ここで新たな風を吹き込み、北陸地方における企業の業務改善に寄与することを目指します。北陸銀行は「アイブリー」を中小企業に紹介し、顧客のニーズに合わせたサポートを行うことで、経営の多角的な支援を行います。

地域社会への貢献と期待



今回のビジネスマッチング契約は、ほくほくフィナンシャルグループの「NEXT STAGE」の地域活性化戦略にも基づく取り組みです。IVRyは地域全体の新たな価値創造に貢献し続け株式会社北陸銀行を通じて、地元経済の更なる発展に寄与することが期待されます。

AI技術による業務革新



「アイブリー」は、24時間365日稼働し、電話応答を自動化・標準化します。通話内容を自動的に文字起こし・要約・分析し、FAQの自動生成や意図分類、KPIモニタリングなど、データを戦略的に活用できるようにします。また、SalesforceなどのSFA・CRMとの連携が可能で、非構造化データを「経営資源」に変換することができます。

IVRyは、業務の自動化に必要な信頼性を担保するため、誤情報を返さない独自の「ハルシネーションゼロ」技術を実現しています。オートコールと有人対応のハイブリッド運用を行いながら、継続的な業務改善とデータに基づく意思決定をサポートします。

幅広い導入実績



「アイブリー」は、大企業から中小企業まで様々な規模や業種で導入され、全国47都道府県・96業界以上に広がっています。2025年9月末までに40,000以上のアカウントが発行され、6000万件以上の着信を経験しています。

今後の展望



IVRyは今後、「電話」を起点としたプロダクトの開発を進めつつ、AI技術の応用範囲を広げていく方針です。人手不足やカスタマーハラスメントなどの課題を解決し、日本の生産性向上や業務効率化に貢献するための多角的なソリューションを提供することに注力していきます。

採用情報



IVRyでは、成長するプロダクトを共に作り上げる仲間を募集中です。さまざまなポジションでの採用情報は、会社のウェブサイトでチェックできます。興味のある方は、ぜひご覧ください。

IVRyの企業ページ

アイブリーの詳細

この新たな取り組みが地域社会に与える影響は、今後の展開に期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社IVRy
住所
東京都港区三田三丁目5-19住友不動産東京三田ガーデンタワー10F
電話番号
050-3204-4610

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