弥生と筑波大学のAI研究成果が国際会議で発表!未来のビジネス支援へ
弥生と筑波大学の共同研究成果、国際会議で発表へ
弥生株式会社(本社: 東京都千代田区)は、筑波大学との共同で進めてきたAI関連の研究成果を、国際的な学術会議である「IIAI AAI 2025」にて発表することが決定しました。この会議は、2025年7月13日から19日まで北九州市(小倉)で開催されることが予定されており、人工知能や応用情報学の先端研究が集まる場として注目されています。
研究内容とその意義
今回の研究成果は、RAG(Retrieval-Augmented Generation)に基づく情報検索手法の精度向上に関するものであり、弥生と筑波大学が共に手掛けた共同研究プロジェクトの一環です。特に、検索結果における誤りの分析や実験で用いたデータセットと社内データの比較を通じて、AI技術の実用性を深く追求しました。この研究は、厳格なピアレビューを経て採択され、弥生にとっては過去の国内学会とは異なる高い評価と期待が寄せられています。
AAI 2025の見どころ
「AAI 2025」は、AIや情報技術の最前線での議論が行われる重要なイベントであり、各国の研究者や専門家が集まります。弥生の発表は7月14日(月)15時25分から17時30分の間に行われ、発表者には弥生株式会社の研究開発室のメンバーをはじめ、筑波大学の学生や教授たちが名を連ねています。発表テーマは「Evaluating Reranking of Accounting Knowledge Web Pages by LLMs towards RAG based QA」で、技術の進展がもたらす未来の可能性を示しています。
弥生のビジョンと取り組み
弥生は「中小企業を元気にすること」を企業理念として掲げ、これまで蓄積した膨大なデータを活用し、AIを始めとする最新技術を駆使して、ビジネスの価値を向上させることに注力しています。また、同社は340万以上の登録ユーザーを抱え、バックオフィス業務をサポートするソフト「弥生シリーズ」を提供しています。
同社の経営理念のもと、中小企業に向けては、AIやデータを駆使した新たな価値サービスを提供することで、企業が成長し続ける道を照らす存在となることを目指しています。地域経済の活性化やグローバルな競争力の向上にも寄与し、日本全体の経済の好循環に貢献していく決意を新たにしています。
AAI 2025への期待
AAI 2025での発表が、弥生と筑波大学のさらなる共同研究のきっかけとなり、多くの関係者に影響を与えることが期待されます。特に、AI技術がもたらす新しいビジネスモデルやサービスの開発は、小規模な事業者にとって重要な助けとなり、さらなる成長機会を促進するでしょう。
弥生は、今後も技術革新を通じて、日本の中小企業とともに未来を切り拓く役割を果たし続けていくことでしょう。これからの展開に、多くの注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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弥生株式会社
- 住所
- 東京都千代田区外神田4-14-1秋葉原UDX 21F
- 電話番号
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