赤坂の「きぼう食堂」
2011-05-16 19:12:33
赤坂が一丸となって被災地を支援する「きぼう食堂」の取り組み
赤坂が一丸となって被災地を支援する「きぼう食堂」の取り組み
赤坂の街が一体となり、東日本大震災の被災者を支援するためのイベント『きぼう食堂』が、2011年5月16日から28日までの期間に開催されます。この取り組みは、赤坂まちづくり代表会議が主導し、赤坂に本社を置く企業や商店街の飲食店を中心に、100店以上が参加しています。
さまざまな支援活動
『きぼう食堂』では、被災地からの食材をメニューに取り入れるだけでなく、赤坂プリンスホテルに避難者を受け入れる特典や、雇用機会の創出も計画しています。さらに、参加店舗の売上の一部は義捐金として被災地へ寄付される仕組みになっており、食を通じて復興への貢献を目指します。
地域との強い結びつき
赤坂は、福島県いわき市との災害時相互支援協定を結ぶなど、被災地とのつながりが強い地域です。参加している飲食店は、被災地の風評被害を打破するため、特別に料理や地酒を提供し、直接的に地域の支援につなげる工夫をしています。中には、店長が被災地出身である飲食店もあり、復興に向けた熱い思いで取り組んでいます。
参加店の紹介
いくつかの参加店舗を紹介します。例えば、福島県出身の店長がいる「鮨石井」では、避難者に対してランチを3割引で提供し、義援金を募る活動も行っています。
「赤坂離宮」では、特別価格で地酒を提供しつつ、売上の10%を義捐金として寄付しています。また、「シェ・ミカワ」は、発起人の一人が店長を務めており、盛岡の地ビールを使った特別メニューを提供しています。
これら店舗は、参加の証として東北の間伐材を使用したオリジナルの木札を掲げ、目印にしています。
協力する企業たち
この取り組みは飲食店に留まらず、赤坂に本社を置く企業も協力しています。東京放送ホールディングスや博報堂、いくつかの広告代理店などが、社内で『きぼう食堂』での食事を奨励するなど、街全体で支援の輪が広がっています。
募金活動も実施
各店舗で集まった義援金は、日本赤十字社を通じて被災地の復興資金に役立てられます。
終わりに
『きぼう食堂』は、赤坂が一厚となって創り上げる復興支援イベントとして、まさに地域全体が力を合わせて行なうものです。この機会に赤坂に足を運んで、食を楽しみながら、被災地への支援を一緒に考えてみませんか?twitter ではイベント情報が随時発信されています。アカウントは「@akasakakizuna」です。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ピーポイントプロモーション
- 住所
- 東京都港区赤坂4-3-13三泉社ビル1F
- 電話番号
-
03-3584-7370