QO株式会社、新たなアイディエーションフレームワークを発表
リサーチとプランニングを手掛ける
QO株式会社(代表取締役社長:恒藤優)は、近年高まるWell-being(ウェルビーイング)に関心をもとに、生活者のWell-beingに関連する新しいアイディエーションフレームワークの提供を開始しました。2023年10月2日から利用可能となるこのフレームワークは、生活者がWell-beingな状態を維持するために重要な「居場所」に着目したものです。
Well-beingへの社会的関心の高まり
働き方改革や健康経営の意識が高まる中、新型コロナウイルスの影響で私たちの価値観も大きく変化しました。その結果、企業がWell-beingに関連する事業やサービスを展開するチャンスが増加しています。しかし、
「自社の事業やサービスが本当に生活者のWell-beingに役立っているのか?」
「生活者のWell-beingに寄与する事業やサービスをどうやって創り出すことができるのか?」
といった声が企業から上がっていました。
調査の経緯
QOは、今春からデスクリサーチとウェブ調査を通じて仮説を立て、Well-beingに関連する生活者にデプスインタビューを実施。調査の結果、Well-beingな状態の維持には家庭やパートナー、知人・友人、職場などの「居場所」が大きく影響していることが明らかになりました。さらに、居場所に求められる潜在的な価値は以下の
7つのインサイトに分類されました。
7つの居場所インサイト
1.
匿名性があり、主役にも傍観者にもなれる
2.
努力を呼びおこす装置として機能する
3.
居場所との距離感を自由に調節できる
4.
ニュートラルの状態に戻れる
5.
人には負けない一点突破の武器が発動する
6.
新しい人間関係がきっかけになり、気づきを得る
7.
好きを発見・追求できる
これらのインサイトを基に、 QOは企業が生活者のWell-beingに資する事業やサービスを創出できるよう、新しいアイディエーションフレームワークを開発しました。これにより、企業は生活者に寄り添った事業・サービスの開発やマーケティング活動が行いやすくなります。
フレームワークの活用例
このフレームワークは、Well-beingに関連するインサイトを捉えた事業開発やマーケティング戦略の策定に役立ち、実際の事業運営に有効なツールとなります。QOは引き続き、リサーチとプランニングの手法を用いて社会に貢献すべく、フレームワークの活用可能性を探求し続けることを約束しています。
研究レポート「Well-beingを生活者の居場所インサイトから紐解く」
本フレームワーク開発の基礎となる研究レポート「Well-beingを生活者の居場所インサイトから紐解く」は、QOの公式ウェブサイトからダウンロードできます。具体的な内容や活用方法については、お問い合わせフォームからも情報を得ることが可能です。
QO株式会社 概要
- - 代表取締役社長:恒藤優
- - 本社所在地:東京都中央区京橋2-7-19 京橋イーストビル9F
- - 設立:1965年6月
- - 事業内容:リサーチソリューション事業、マーケティングプランニング事業
- - 公式ウェブサイト
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、QO株式会社の広報室までメールでお願い申し上げます。