株式会社BLOCKSMITH&Co.(本社:東京都港区)が、クイズ動画SNS『QAQA(カカ)』に、Stability AIの先進的な生成AI技術「Stable Diffusion 3」を組み込むことを決定しました。この導入によって、ユーザーにより高品質でインタラクティブなクイズコンテンツが提供される見込みです。サービスは2024年冬頃から開始される予定です。
BLOCKSMITHは、今後のクイズ動画SNSにおいてUX(ユーザーエクスペリエンス)の向上を目指しています。Stable Diffusion 3の導入により、クイズ内容に最適なコンテンツ作成が容易になり、ユーザーに対して深い没入感やエンゲージメントの提供が期待されています。そして、この技術により、広告主にとってもマネタイズの強化が実現するとしています。BLOCKSMITHは、エンターテインメントと報酬獲得を同時に楽しむことができるプラットフォームの提供を目指しているのです。
Stability AI Japanの代表であるJerry Chi氏は、「私たちのStable Diffusion 3を活用した新たな一歩の発表を楽しみにしています。BLOCKSMITHと共にユーザー体験を豊かにし、共に成長できることを嬉しく思います」とコメントしています。BLOCKSMITH&Co.の代表取締役CEO、真田哲弥氏も「Stable Diffusionを導入することが、『QAQA(カカ)』の成長にとって非常に重要なステップです。これにより、ユーザーには前例のない新しい体験が提供され、web3とAI双方のコミュニティ成長も促進できると信じています」と付け加えました。
『QAQA(カカ)』は、ユーザーが出題・回答しながらゲーム内通貨の「CHIP」をためることのできるクイズ動画SNSアプリです。たまった「CHIP」は暗号資産「BLQS」に交換可能という仕組みがあり、現在はβ版が配信中です。クイズ形式に頼らず、ユーザーの強い想いを伝える縦型クイズ動画を通じて、企業や個人が持つ情熱が鮮明に伝わるよう努めています。
β版は2024年5月8日より配信され、機能は随時追加されていく計画です。初期段階では、一部の機能のみが利用可能ですが、今後はBLOCKSMITH独自の「顔認証Web3ウォレット」を実装し、ユーザーが安心してWeb3サービスを利用できる環境を提供します。また、『QAQA(カカ)』内のNFTを使ったイベントでアドバンテージを得たり、ランキングを上げるチャンスを増やすなど、エンターテインメント性を高める取り組みも続けていく予定です。
現在実装されている機能には、クイズの出題・回答、デイリーミッション、チャレンジモード、タグクイズイベントの実施が含まれています。今後のロードマップには、顔認証Web3ウォレットの導入、NFT「チャンネルパス」の実装や独自のマーケットプレイスの開設、コミュニティ機能、AIクイズジェネレーターなど、多彩な機能が予定されています。
【β版のダウンロード】
公式リンク集:
このように、BLOCKSMITH&Co.はQAQAのサービスを通じて、ユーザーに新しい楽しみ方を提供し、その成長を支援するための真摯な取り組みを行なっています。未来のクイズ体験が一体どのように進化するのか、その可能性に期待が高まります。