AkaDako生成AIの募集
2025-03-16 16:16:18

学校現場での授業に変革をもたらすAkaDako生成AIのパイロット校募集開始

新たな教育の可能性を切り拓くAkaDako生成AI



千葉県柏市に本社を置く株式会社ティーファブワークスは、教育現場での授業に活用できるカメラ対応のAkaDako生成AIを発表しました。この新しいアプリは、Scratch互換環境で動作し、Webカメラからの映像をステージ上に表示させることが可能です。そのステージ上でAkaDakoに問いかけると、直ちに回答が返ってくる仕組みです。この技術は様々なアプリケーションの開発に利用できるため、未来の教育を一歩先へと進めるツールとして期待されています。

プログラミング教育の新しい形



ティーファブワークスは、児童や生徒が自身のアイデアを具体化する経験が重要だと考えています。自信を育てるためには、実際に手を動かし、試行錯誤する場が必要です。しかし、教育現場では授業時間が限られているため、こうした体験を提供するのは難しいのが現実です。このAkaDako生成AIは、その解決策として設計されました。限られた時間内でも容易にアイデアを具現化できる環境から、多くの子どもたちが新しい知識を深めることができるのです。

既存技術の課題を克服



これまでの生成AI技術には、年齢制限やAPIキーの利用に関する課題がありました。AkaDako生成AIはこれらの問題を解決し、学校現場において安心して利用できる環境を構築しました。このシステムが採用された背景には、探究学習やSTEAM教育を促進し、日本のSociety 5.0を実現するための教育支援があるのです。

安全性の確保とガイドラインへの準拠



文部科学省は、2024年12月に生成AIの利用に関するガイドラインを発表しました。AkaDako生成AIはそのガイドラインに基づき、安全性を重視した設計になっています。具体的には、AWS Bedrockを通じてプライバシーやセキュリティ対策を強化しています。また、教師が利用を管理する機能も提供されており、効果的な授業の実施を支える役割も果たしています。

教師向けオンライン研修も実施



AkaDako生成AIを導入するためには、教師向けのオンライン研修が行われます。これは授業で安全に活用するための知識を提供するもので、教師が安心して新しいツールを取り入れ、授業に活かせるようサポートします。

パイロット校の募集について



現在、ティーファブワークスでは、学校や自治体向けに第1期パイロット校の募集中です。対象は小学校5年生以上で、保護者の同意が必要な場合があります。申し込みは2025年3月16日から4月11日まで受け付けており、利用は2025年6月1日から始まります。これを機会に、新たな教育の形を体験してみてはいかがでしょうか。参加は無料ですので、多くの方にご応募いただけることを期待しています。

詳細な情報や申し込みについては、株式会社ティーファブワークスの公式ウェブサイトをご覧ください。

まとめ



AkaDako生成AIは、教育現場に革新をもたらすためのツールとして、児童・生徒の自信や創造力を育む手助けをします。このパイロット校の募集を通じて、多くの学校が新しい技術を導入し、未来の授業スタイルを体験できることを願っています。子どもたちのアイデアが形になり、学びの楽しさが広がることを心から期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社ティーファブワークス
住所
千葉県柏市柏3-11-8
電話番号
04-7189-7406

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