春彼岸の特別な空間、青葉園
埼玉県さいたま市にある青葉園は、春彼岸の期間中に特別な装飾で訪れる人々を迎え入れています。約2万3,000基の墓所を有するこの公園墓地では、毎春に5万人以上の来園者を見込んでいます。今年も多くのお客様にお越しいただくことでしょう。
かざぐるま回廊の魅力
その中でも特に注目されるのが、三重塔前に施された「かざぐるま回廊」です。この回廊は、3月から4月下旬までの期間に、春の訪れを告げる「かざぐるま」で華やかに飾られています。約1,300個のかざぐるまが風に揺れ、訪れた人々に春の到来を実感させてくれることでしょう。また、木枠回廊の下には色とりどりのストックの花が咲き誇り、パステルカラーとの美しい対比を楽しむことができます。
かざぐるま回廊の詳細
- - 開催期間: 2025年3月1日~4月下旬
- - 開門・閉門時間: 3月は7:30~17:30(お彼岸期間中は6:30~19:00)、4月は7:30~18:30です。
- - 入園料: 無料
このように多くの人々が訪れる青葉園ですが、春の彼岸を迎えるにあたり、特に「かざぐるま」とのコラボレーションは心温まる体験です。
京料理でのひととき
青葉園を訪れた後は、隣接する京料理店「三門」で、ひと息ついてはいかがでしょうか。お店では特別メニューとして、白あんとカカオを使った「ふわとろ苺ティラミス」や、国産の粟と黍を使用した「粟黍団子の大納言ぜんざい」などが提供されています。
- - ふわとろ苺ティラミス: 税込990円
- - 粟黍団子の大納言ぜんざい: 税込880円
ゆっくりと手作りのスイーツを味わいながら、春の穏やかな時間を過ごしてはいかがでしょう。
幅広い桜の楽しみ
青葉園は自由に入園できる公園墓地で、様々な桜が楽しめる場所でもあります。小彼岸桜やしだれ桜、ソメイヨシノ、八重桜などが植樹されており、早咲きから遅咲きまでが楽しめます。お墓をお持ちでない方も、春の訪れを感じながらの散策は特別な体験となるでしょう。
公園墓地 青葉園について
青葉園は日本初の民営公園墓地として昭和27年に開園しました。平成27年には公益財団法人となり、現在も多くの方々に親しまれています。広大な面積を誇るこの公園では、樹齢約700年の藤や、多様な花々が咲き誇り、四季折々の魅力を提供しています。
お問い合わせ先
この春、青葉園で特別な体験をしてみませんか?気になる方は、ぜひ公式ウェブサイトやInstagramをチェックし、訪問の計画を立ててください。