エンタメ業界特化の「pixiv Ads」が3周年、成長を続ける運用型広告プラットフォーム

エンタメ業界特化の「pixiv Ads」が3周年

ピクシブ株式会社が運営する「pixiv Ads」は、2025年11月24日にサービス開始から3周年を迎えました。この運用型広告プラットフォームは、ゲーム、アニメ、マンガといったエンタメ系の商材をターゲットにした広告配信を行い、特に注目を集めています。これまでに250社以上の企業が導入し、450以上のアカウントが開設された実績があるこのプラットフォーム。特にピクシブの巨大なユーザー基盤を活かして、月間4500万人にリーチすることが可能です。

「pixiv Ads」の特長とは？

「pixiv Ads」は、ユーザーが自身で広告の申し込みや配信設定を行えるセルフサーブ型のプラットフォームです。これにより、従来の広告代理店を利用せずとも、企業は手軽に広告配信を行うことができます。ピクシブは、イラストコミュニケーションサービスとして日本最大級のプラットフォームを備えているため、エンタメ分野での広告配信に特化した機能が多く揃っています。

利用企業の広がりと効果的なターゲティング

多くの企業が「pixiv Ads」を活用する中で、特にゲーム、アニメ、電子書籍、EC企業からの支持を集めています。これら業界では、クリエイター向けのデバイスや求人、漫画賞などにも広告が出され、非常に高い親和性が見られます。また、キーワードターゲティングや興味関心に基づくターゲティングを行うことで、広告対象を絞り込み、より精度の高い広告配信が可能です。

最近の取り組みと機能改善

この1年間で「pixiv Ads」はいくつかの重要な取り組みを実施しました。特に「上限CPA入札機能」の導入により、獲得効率を最大化し、入札調整にかかるコストを大幅に削減しました。また、パフォーマンスレポート機能の実装により、クリエイティブ単位での配信実績を詳細に確認できるようになり、広告効果の分析もスピーディに行えます。このほか、キャンペーン連携の機能を強化し、広告配信の運用が一層効率的に行えるようになりました。

未来を見据えた広告配信

「pixiv Ads」は4年目を迎え、広告効果を最大化するためのさらなる機能改善が期待されています。特に自社が保有する1st party dataを利用した精度の高い自動入札の向上や、広告配信の拡大を進める方針です。最近の成人向けページの充実も含め、取り組みを進めていくことで、より戦略的にユーザーにアプローチできる広告施策を展開する見込みです。