スカイライナーで家族
2021-04-06 20:30:08
家族の思い出をスカイライナーで紡ぐチャリティイベント開催
スプリングチャリティライナー 〜病気の子どもとその家族に贈るお出かけデー〜
2021年4月3日、公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンと京成電鉄が共催する『スプリングチャリティライナー』が開催されました。このイベントは、病院での治療中や入院生活を送る子どもたちとその家族に、特別なひとときを提供するために企画されました。
イベントの背景と目的
病気のために外出や家族の時間を十分に持てないご家庭に、少しでも笑顔を届けたいという思いから始まったこの取り組み。昨年の12月に行われた『クリスマスチャリティライナー』が大変好評だったことを受けて、今回の春のイベントの開催が決定しました。
イベントの詳細
当日は15家族57名が参加し、京成上野駅からスカイライナーに乗車。車内ではじゃんけん大会やプレゼントの配布が行われ、和気あいあいとした雰囲気で家族の絆を深めました。スカイライナーは成田空港駅に到着し、参加者たちは第1旅客ターミナルの展望デッキで飛行機の見学。この特別な経験が、日常から離れて家族で過ごす貴重な時間となりました。
その後、和食レストラン『京成友膳』にて、桜の花びらをあしらった特製ケーキ付きのお食事会が行われ、参加者たちはおいしい食事を楽しみながら互いに交流を深めました。
安全対策について
新型コロナウイルスの影響を受けて、感染防止対策が徹底されていました。イベント参加者は入場前に体温を計測し、健康状態を自己申告する仕組みが導入されており、マスク着用も徹底されました。また、列車やレストランの消毒作業も行われ、安心して楽しむことができました。
ドナルド・マクドナルド・ハウスについて
『ドナルド・マクドナルド・ハウス』は、病気と闘う子どもたちとその家族に安心して過ごせる空間を提供する取り組みです。全国には11ヵ所のハウスがあり、様々なボランティアの協力を得て運営されています。ここでは、入院中の子どもたちが、少しでもリラックスできる環境をご提供し、家族の絆を深めることを目指しています。
特に、入院を余儀なくされている子どもたちにとって、家族と過ごす時間はかけがえのないもの。病院が提供できない「家」の温かさが、子どもたちの心に元気を与えることを願って活動が続けられています。
まとめ
今後も、このような取り組みが定期的に行われることが期待されています。病気の子どもたちやその家族が笑顔で過ごせる瞬間を増やすために、ドナルド・マクドナルド・ハウスと京成電鉄は、共同でさまざまなイベントを企画し、資源の限られた多くの家族に寄り添い続けます。
会社情報
- 会社名
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京成電鉄株式会社
- 住所
- 千葉県市川市八幡3丁目3番1号
- 電話番号
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