北の縄文パネル展in苫小牧市立中央図書館
現在、北海道の苫小牧市立中央図書館では、「北の縄文パネル展」が開催されています。この展覧会は、縄文文化に興味を持つ全ての方々に向けて、その豊かな歴史と生活文化について理解を深めてもらうために開催されています。
縄文文化とは?
縄文文化は今から約15,000年前から約2,300年前にかけて、日本列島に存在した先史文化です。この時代は、狩猟、採集、縄文土器の使用などがあり、人々は自然環境と共に生活していました。北海道の胆振管内には、世界遺産として登録された多くの遺跡が存在し、特に北黄金貝塚や入江・高砂貝塚はその一部です。
展示内容について
展覧会では、縄文時代の生活文化や遺遺物をパネル展示を通して紹介されています。展示物には、世界遺産登録3周年を記念した「じょもるん」が登場する絵本パネルや、高さ約2メートルの木製的な竪穴住居が含まれています。この竪穴住居は、実際に中に入ることができ、当時の生活を体感することができます。
さらに、来場者には、縄文時代の人々の生活スタイルを紹介するパンフレットも用意されており、文化や歴史に関する情報が豊富に詰まっています。
開催情報
- - 開催期間: 2025年12月16日(火)~2026年1月15日(木)
- - 場所: 苫小牧市立中央図書館(住所:北海道苫小牧市末広町3丁目1-15)
- - 開館時間: 詳細は公式ウェブサイトを確認
苫小牧市立中央図書館公式ウェブサイト
まとめ
縄文文化は単に過去のものではなく、私たちの歴史の中で重要な役割を果たしてきました。このパネル展を通して、縄文時代の深い理解と新たな発見があるでしょう。ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。少しの好奇心が、縄文文化の魅力をさらに広げてくれることでしょう。
この機会に、故郷の文化を再認識し、次世代に繋げていくための機会として活用していただければと思います。皆さまのご来場を心よりお待ちしております!