鳥取砂丘がハロウィンの舞台！350名が仮装した初開催イベント

鳥取砂丘ハロウィンパーティー初開催！

鳥取県の象徴ともいえる美しい砂丘が、10月27日に行われた「鳥取砂丘ハロウィンパーティー」にて、仮装を楽しむ人々で埋め尽くされました。このイベントは、広々とした砂丘を舞台にして行われた初の試みであり、約350名の参加者が様々なコスチュームを身にまとい集まりました。昨今の都市部におけるハロウィンの規制を考慮し、広大な自然の中で自由に楽しむことができる場所として、鳥取砂丘はハロウィンの新たな聖地を目指しています。

イベントの内容と参加者の声

当日は、「トリックオアトットリート！」の合言葉で始まる仮装パレードが行われ、参加者たちは色とりどりの衣装で、砂丘の美しい景観を背景に楽しんでいました。中には、魔女やかぼちゃの仮装をした親子も見られ、「こんなに広い場所で仮装を楽しむことができるのは嬉しい！子どもたちが裸足で走り回れるのが最高だ」といった声も聞かれました。

さらに、鳥取県知事が「サキュウ血鬼」に扮してセレモニーに登場。「ここでのパレードは大自然の中で安心して行える」と参加者を迎え、更なる盛り上がりを見せました。

多彩なハロウィンコンテンツ

メインの仮装パレードが終わると、次は動く砂像を使ったパフォーマンスや、ハロウィンをテーマにしたディスコイベントが挙行されるなど、ひとつのイベントで多様な楽しみを用意しました。また、鳥取の名物キャラクターであるポケモン「サンド」と「アローラサンド」との撮影会も人気を博しました。参加者たちの満面の笑顔が印象的で、自然とともにハロウィンを堪能する場となりました。

鳥取の魅力と今後の展望

鳥取砂丘自体は、その風景が時間や天気によって変わる様子から、まさに「自然のスタジオ」と称されています。この美しい景観を生かしたイベントは、今回のハロウィンパーティーだけでなく、将来的にはさまざまな企画で全国からの訪問者を招くことが期待されています。鳥取県は、「鳥取県ハロウィン聖地化プロジェクト」を進めており、仮装やハロウィンイベントのさらなる充実を目指しています。

インスタキャンペーンとアンテナショップ

さらに、10月は「ハロウィン」をテーマにしたInstagram投稿キャンペーンも開催されており、期間中に仮装した写真を投稿した方には素敵な賞品が抽選でプレゼントされます。東京・新橋にあるアンテナショップでも、ハロウィンにちなんだ限定メニューやキャンペーンが展開され、鳥取の魅力が首都圏でも体験できる機会を創出しています。