ゲームと現実の融合
2025-09-24 12:50:04

リアルとゲームが融合する!『IWAKUNI QUEST』の新たな試みとは

リボーンスミスが魅せるゲームと現実の新たなリンク



株式会社リボーンスミスは、2025年に開催される東京ゲームショウ(TGS2025)において、PCゲーム『IWAKUNI QUEST』の世界観と地域文化を結びつけるプロジェクトを発表しました。この取り組みは、ゲームのキャラクターデザインや会場のコンセプトに伝統文化を織り交ぜ、「リアル」と「デジタル」の融合を目指しています。

リアルな連動が生まれた背景



リボーンスミスは、山口県岩国市の魅力を最大限に引き出すことを目指し、市の歴史や文化特色を反映したキャラクター設計を行いました。その象徴的なキャラクター「玖西あかり」は、岩国市の玖珂・周東エリアを代表する存在で、彼女の衣装には伝統織物「玖珂縮」が使用されています。この織物は、会場スタッフのポロシャツの袖口などにも取り入れられ、ゲームと現実をつなぐ独自のファッションが実現しています。

デザインの奥深さ



特筆すべきは、キャラクター「玖西あかり」の衣装に使われた玖珂縮のワンポイントデザインです。今回のプロジェクトでは、ポロシャツの袖口にこの伝統的な柄を施すことで、来場者にその質感を体感してもらえるように工夫がなされています。さらに、ポロシャツには特製のレザータグが付けられ、NFC機能を活用して、来場者がスマートフォンをかざすだけで岩国市の公式ポータルにアクセスできる「見えないスマート体験」を提案しています。

地域の魅力とストーリーを感じる



リボーンスミスは、去年も岩国市のキャラクターである「岩国城ちゃん」や「う飼様」の原案を手掛けるなど、地域に密着したキャラクターづくりを行ってきました。今年も新たに「山代 清流」「由宇 海凪」「玖西あかり」といったキャラクターのデザインを担当し、地域資源を最大限に活用した制作を進めています。

代表者の思い



リボーンスミスの代表取締役、玉田和幸氏は、「スクリーン上の表現が実際に触れることができる質感として立ち上がることで、地域の文化価値を最も伝えられる」と語ります。「玖珂縮」の織物が衣装からスタッフ用ポロシャツに繋がることで、岩国の魅力を多くの人々に体験してもらえることを願っているそうです。

いざ、東京ゲームショウへ



TGS2025は、2025年9月25日から28日まで幕張メッセで開催されます。このイベントは、新品や最新の技術が集う場だけでなく、地域文化の象徴となる要素が盛り込まれた本プロジェクトの施策も体感できる貴重な機会となるでしょう。出展場所はホール505-N01で、リアルな体験を通じて、ゲームと地域文化の融合を打ち出すリボーンスミスの創造的なアプローチに期待が寄せられます。次の休日には、岩国市へ訪れてその魅力を直に体感してみてはいかがでしょうか?

関連情報






画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社リボーンスミス
住所
東京都目黒区祐天寺2-12-1
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。