XRで楽しむアートの新境地「ヒョウ現祭」
2025年の大阪万博に向け、大阪市北区のグラングリーン大阪で開催される「ヒョウ現祭」に注目が集まっています。このイベントは、一般社団法人関西イノベーションセンターによって推進され、都市空間をXR(現実と仮想を融合させた技術)で体験する新たなプロジェクトです。イベントの公式ウェブサイトも新たにリニューアルされ、来場者がより簡単に情報を得られるよう工夫されています。
XR体験の魅力
「ヒョウ現祭」は、空間レイヤープラットフォーム「STYLY」を活用して、現実の都市にXRの空間レイヤーを重ねることで、参加者に多様な芸術体験を提供します。2024年に成功を収めた「ヒョウ現祭 in 御堂筋」に続いての開催となり、今回も新しい形のアートの楽しみ方を提供します。特に、Z世代に向けたエモーションマーケティングが意識されており、その工程から生まれる独自の表現が魅力です。
イベント内容
「ヒョウ現祭 in グラングリーン大阪」では、二つの主な企画が用意されています。まずは「緑と都市の芸術祭」。こちらは2025年3月21日から6月20日までの長期間にわたり、STYLYを用いたアートギャラリーが設置されます。複数のスクールアカデミーの学生が手がけたアート作品と都市モデルのコラボレーションが行われ、さまざまな視覚体験が可能です。
この期間中、来場者はスマートフォンを用いて、アートで彩られたクリスタルが回転する様子を体験することができます。空にスマホをかざすだけで、自然の息吹が感じられる新たなアート体験が期待されます。
おえかきARワークショップ
さらに特別企画として、2025年3月22日と23日の2日間開催される「おえかきAR」ワークショップも見逃せません。子どもたちが自由に描いた絵が、高さのあるうめきた公園サウスパークの空に投影され、楽しみながらも創造性が引き出される体験です。このワークショップは、アートを通じて子どもたちの想像力を広げることを目的としています。
開催概要
1. 緑と都市の芸術祭(実施期間: 2025年3月21日〜6月20日)
2. おえかきAR(実施期間: 2025年3月22日〜23日)
- - 開催場所: グラングリーン大阪 サウスパーク (大阪市北区大深町5番)
- - 実施企業: 一般社団法人関西イノベーションセンター、株式会社STYLY、株式会社ユビエス、僕と私と株式会社
- - 公式Webサイト: ヒョウ現祭公式サイト
このイベントは、アートを愛するすべての方に新たな体験を提供することを目的としています。ぜひ、グラングリーン大阪にお越しいただき、“ヒョウ現祭”でのXRアート体験を楽しんでください。